2月5日にグローバルロイズより販売が開始された「モンスター・トレンドゾーンFX」を購入しました。
グローバルロイズといえば、凄腕プログラマーであるユースケ氏が開発したシグナルツールである「ドラゴン・ストラテジーFX」や「Black・AIストラテジーFX」の販売元です。
今作の「モンスター・トレンドゾーンFX」もユースケ氏の自信作とのことで私も購入しました。
セールスレターを見ると、「1通貨ペアだけで年10000pips」「リスクリワードレシオ1:7」など相変わらずグローバルロイズさんらしい誇大な表現も見られますが、どのような商材に仕上がっているのかでしょうか?
今回の記事では商材の内容と手法について詳しくご紹介していきたいと思います。
Contents
モントレFXの商材の中身について
モンスター・トレンドゾーンFXを購入すると以下のような購入者サイトにログイン出来るようになります。
サイト内ではモントレの使用方法について解説した動画を視聴したり、解説資料のPDFやモントレ本体をダウンロードすることが出来ます。
モントレ本体はインストーラー付きですので、クリック一つでパソコンの中のMT4全てにインディケーターとテンプレートがインストール出来るのが便利ですね。
一応、無料で遠隔操作の設定代行もしてくれるそうですが、それも必要ないと思えるくらい簡単です。
解説動画は使用方法から各インディケーターの意味までわかりやすいです。
また、動画で解説した内容をPDF化したものがダウンロードできますので、見直すときに便利です。
モントレFXの手法について
それではモントレFXの手法について詳しく解説していきます。
使用時間軸と通貨ペアについて
モントレFXは、5分足を利用したトレンドフォロー型の手法です。
対象通貨ペアはどれでも可能とのことですが、一応ドル円、ポンドドル、ポンド円、ユーロドル、ユーロ円の5つの通貨ペアが推奨されています。
スプレッドやボラティリティや流動性のバランスを考えると、以上の5つがちょうど良いでしょう。
使用するチャート
モンスター・トレンドゾーンFXの解説には、使用するインジケーターについてこのような解説がされています。
モンスター・トレンドゾーンFXは、1つのチャート画面で、複数の時間足を意識したエントリーが可能となるマルチタイムフレーム方式を採用した、インジケータとなっております。
複数の時間軸を組み入れた作りになっているようです。
説明通りにツールをインストールしてMT4で表示させると、以下のようなチャートになります。
モントレは3つのインジケーターを利用してエントリー&エグジットをしていくことになります。各インジについて軽くご紹介していきます。
ゾーンメーター
ゾーンメーターはトレードの補助的なツールです。
1番上は表示させている通貨ペアと時間軸を表示しています。
2段目は相場のリスクについて3段階で表示しています。
リスクの判断は、5分足の方向が上位時間軸と同じかどうかで決まります。リスクがLowで表示されるときは積極的に狙い、Highの時はトレードを避けるといった使い方が可能です。
3段目は後述するmtzoneが上か下かを示しています。
基本的には↓を示せばショートのみ、↑を示せばロングのみを仕掛けます。
一番下はストップリミットというもので、現在のレートから○○pips離れたレートを表示します。損切りや利食いの参考に使用します。
mtzone
相場にトレンドが出てくると、ローソク足の背景の色が変わるインジです。
上昇トレンドに入ったと判断すると背景が緑色になり、下降トレンドに入ったと判断すれば背景が赤色になります。
背景が緑色の時はロングのみを狙い、赤色の時はショートのみを仕掛けます。
また、背景に何も表示されないときはレンジ状態ですのエントリーはしません。
zone arrow
実際のエントリに利用するシグナルです。
シグナルが点灯したら必ずエントリーするわけではなく、他のインジと組み合わせて条件が揃ったときのみにエントリーします。
トレードルールについて
モントレFXのトレードルールは非常に簡単です。
基本ルールは、上昇トレンド(背景が緑)の時に上向きの矢印が出たらロング、逆に下降トレンド(背景が赤)の時に下向きの矢印が出たらショートとなります。
これに加えて、トレンド発生後4本目以降の矢印ではエントリーを見送るというルールもあります。具体的には以下のようになります。
本日2月6日のポンド円のチャートです。
チャート上に書いてありますように、トレンド発生後3本目までの同じ向きの矢印までならエントリーは可能ですが、4本目以降はエントリーを見送ります。
これは、相場のトレンドが進みすぎている状態でエントリーを避けるためのルールです。
私も過去の相場で見てみましたが、このルールはかなり有効ですね。
負けトレードとなりやすかったり、リスクに見合わないトレードを避けることが出来るので、結果的には勝率と期待値の向上に役立つルールだと思います。
損切りは直近の高値安値から3pips離れたところに置くルールですので、事前に損切りが分かるためエントリー後に逆指値注文を入れておくことが可能です。手動で損切りする必要が無いので精神的に楽ですね。
利食いはトレンドが終了したら(背景の色が変わったら)行います。
以上が基本ルールです。
基本ルールは裁量が全く入りません。
これに加えてシグナルの点灯していないところでブレイクを狙って入る「応用ルール」もありますが、安定して勝つには裁量が必要かなと感じました。とりあえず慣れるまでは基本ルールだけでトレードする方が良いと思います。
モントレのメリットとデメリット
以上、モンスター・トレンドゾーンFXのご紹介でした。
私も購入して間もないので検証段階ではありますが、モントレのメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
メリット
- 基本ルールなら全く裁量が入らない。
- 損切りポイントが事前に決まっている。
- 確かに優位性がある。
- 無駄なエントリーが減らせる
- 対象通貨ペアが多い
- トレンドフォロー型だが、レンジにもそれなりに強い。
「レンジにもそれなりに強い」理由は、モントレはトレンドが発生してからエントリーサインが出るルールなので、レンジ相場の時には何もしない「待ち」の状態になるからです。
上のチャートでは上げ下げの途中でレンジ相場になっていますが、この期間は「トレンド」と判断しないためにエントリー出来ません。そのため、レンジ相場で手を出してイライラすることは少ないかと思います。
デメリット
- ツールのロジックが不明。
- トレード回数は決して多くはない。
- セールスレターほどの数字は期待できない。
- 応用ルールを使いこなすには別売りのインジが必要。
ロジックが不明なのはこの商材に限った話ではありませんが、ロジックが分かっていると安心してトレードできる一面があるのは否めません。
また、セールスレターに書かれているようなパフォーマンスを出すのは、かなり難しいでしょう。多分、基本ルールと応用ルールをくまなく駆使して最大限に勝てた場合を想定していると思われますので。
そして、応用ルールを上手に使いこなすためのツールとして別売りのインジがあります。
直近の高値安値にドットが表示されるもので、確かにあった方が良いかなとは思います。
ただし、裁量判断でラインが引ける場合や、基本ルールのみでトレードする場合には必要ないです。
面白いツールなので検証します。
モンスター・トレンドゾーンFX、なかなか良い感じで仕上がっているように思えます。
視覚的にトレンドかどうかが分かりますし、基本ルールのみならば裁量は必要ありません。
しかも損小利大で優位性があります。
トレード初心者の方やルールを持っていない方にはオススメ出来る商材です。
これから私の方でも更に検証していきたいと思います。
本レビュー記事は以下をご覧ください。
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モントレ専用特典1
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主に以下の2点についてまとめています。
- モントレのロジックにあった適切な通貨ペアの見極め方
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詳しくはこちらをご覧ください。
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