勝てるトレーダーになるための必要条件

先日、トレード塾をやっていた頃の同僚であり、トレード仲間でもある友人と合ってきました。

彼はまだ塾のコーチを続けており、精力的に頑張っているようでした。

最近は相場が良く動き、ニュースでも良く取り上げられるのでFXを始める人が増えてきており、塾の方にも新規の生徒さんが増えているとのこと。

このご時勢だと、将来に不安を抱く人もいて、自分で何か稼ぐ力が欲しい!と思っている人が多いようです。

そんな彼と、「勝てるトレーダーになるための必要条件は何?」という話で盛り上がりました。

今回は、私たち二人が同意した必要条件について書きたいと思います。

1.他人に頼らない

トレードの上手い人にトレードのコツやテクニックを学ぶのは非常にいいことですが、実際の売買の時に「ここで入るべきでしょうか・・・」と相談したりするのはNGです。

私がコーチをしていた頃も、こういった相談事をしてくる方は大勢いました。

「次のエントリーの時のタイミングを教えてくれませんか?」
「今はユロドルのロングを持ってるんですが、いつ決済すべきですか?」

はっきり言って、こんな質問をされると困ります。。。

トレードで安定的に稼げるようになるには、自分自身の考えで判断し、決断して取引出来なくてはいけません。

他人にエントリーとエグジットのタイミングを聞くなんて、論外です。
そんな人はトレードに向きませんから、辞めた方がいいと私は思います。

トレードは全て自己責任です。
どんな情報や考え方を取り入れたとしても、最終的な判断は自分でやるべきですし、そうしないとトレーダーとしての成長はありません。

2.負けた理由を人や相場のせいにしない

トレードで負けた理由を自分以外の人やモノのせいにする人がいます。

・相場が悪い
・FX業者が悪い
・この手法を教えた○○が悪い。

などなど、勝ったら自分の実力だと思うくせに、負けると他者のせいにするのはなんとも自分勝手ではないでしょうか?

投資・投機・トレーディングは全て自己責任です。

不調な原因は自分にあると考えて反省をするからこそトレーダーは一歩前に進むことができます。

自分以外を非難するのは簡単ですが、何も生まれません。
チャートだけではなく、自分自身をしっかりと分析できる人こそ、利益を出せる人なのです。

負けトレードをしっかりと分析する。
その分析結果の中から自分の手法の弱点や自分の精神状況の変化を見つけて、対象方法を考える。

これが勝てるのようになるトレーダーの姿です。

3.決めつけない

相場に「絶対」は絶対にありません。
有名なエコノミスト、ブロガー、トレーダーが「こうなる」と言って、その通りになることはありません。

チャート分析でも同じです。
長く続く支持線があったとしても、次回も反転してくれるかはわかりません。

ポジションを持つと、持った方向にバイアスがかかるのは仕方がありませんが、ロングを持てば、「必ず上がる」と決め付けるのは危険ですね。

決め付けてしまうと、そうならなかった時の対応が遅れます。
損切りができなくて大損してしまうのは、これが主だった要因です。

トレーディングにおいては、むしろ「何事も起こりうる」ということを頭に入れてやって行く方が正しいのです。

よく、何でも決めつけてかかる人がいます。
このようなレッテル貼りは自分の判断を鈍らせます。考えを状況によって変えられる柔軟な脳が必要です。

4.絶対に勝ってやるという強い意志と情熱がある

どれほど意識と覚悟を持って取り組むか?

結局コレが一番重要です。
稼げるようになってやる!という確固たる意思と情熱が無ければ、何をするにしても前には進めません。

絶対は無い確率の世界で勝つことは並大抵のことではありません。
正しい努力をしていても、辛く感じることも多いでしょう。

それでも続けることが出来る人こそが、「勝ち組」になれると思います。

まとめ

以上、勝てるようになるトレーダーの条件でした。
再度まとめます。

  1. 他人に頼らない
  2. 負けた理由を人や相場のせいにしない
  3. 決めつけない
  4. 絶対に勝ってやるという強い意志と情熱がある

言ってみれば当たり前のことではありますが、これらの条件を満たしていない人も数多くいるのが現実です。

トレーダーとして勝ちたいのなら、常に上記の事を意識して頑張っていきましょう!

 

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