最近、仮想通貨の話題が増えてきています。
特にビットコインは分裂問題によってニュースになることが多くなっていますね。
また、情報商材を見ましても、ビットコインに関わる商材もチラホラ出てきており、今後も仮想通貨トレードブームの流れは止められないように感じます。
ビットコイントレードの魅力としては、外国為替市場と比べ物にならないほどのボラティリティと24時間365日(土日でも)取引できるという事でしょうか。最近ではビットコインの証拠金取引が出来るところもありますので、そこを利用して大きく賭ければ大きな利益も得ることが可能です。
そんな大きく動くビットコインなのですが、「どうせとんでもない破天荒な動きをするんだろ?」と思ってチャートを見ると、確かにダイナミックな動きが目立つものの、意外にもテクニカルが効いている印象も受けます。
そこで、FX用に販売されているシグナルツールがビットコイン市場で通用するのかどうかざっくりと見てみました。
Contents
検証内容
■使用シグナルインジ
今回表示させてみたインジは以下の6つです。(販売開始順です)
- ドラゴン・ストラテジーFX
- FXスキャル・パーフェクトシグナル
- Direction Arrow 売買システム
- Platinum kubera FX
- Black AI・Strategy FX
- ドルスキャワールドFX
■使用チャート
BITpointのMT4
■通貨ペア
BTCJPN(ビットコイン円)
■検証方法
ビットコインチャートに各シグナルインジを表示させてどんな感じかをざっくりと見る。
時間軸は各シグナルインジの推奨時間軸を利用する。
検証方法が適当な感じもしますが(笑)、感想をまとめていきたいと思います。
ドラゴン・ストラテジーFX
今回見た中で「一番勝てるなぁ」と思ったのがドラストでした。
ビットコイン相場は、動きがかなりダイナミックで大きく上下に振れやすく、更にはヨコヨコのレンジにもなりにくい性質のため、ドラストとの相性がバツグンであるように感じます。
チャートを見ていて、「これはむしろビットコイン向けのシグナルではないのか?」と思ったほどです。
ドラストはエントリー後に損切がおけるルールですので、リスク管理的にも安心ですし、ビットコイントレードにに使えるシグナルだと思います。
FXスキャル・パーフェクトシグナル
1時間足で方向を見て、5分足でその方向に仕掛けるシグナルインジです。
ロジックとしては1時間足の押し目や戻りを5分足で狙っていくトレンドフォローですが、これも結構勝てるシグナルですね。
ただし、基本的なルールとしてはあまり利益を伸ばすタイプのルールではないため、利確後に大きく伸びることがよくあるように感じられます。
確かにコツコツと勝てるシグナルを出しますが、この点は勿体ないですね。
Direction Arrow 売買システム
1時間足を利用するシグナルインジです。
シグナルを表示させてみると、思っていたよりもはエントリーチャンスが少ない感じです。
Direciton Arrowのロジックは典型的な損小利大のブレイクアウト狙いですので、ダマシもそれなりに見られます。
しかし、ビットコインのブレイクした時の勢いは本当に凄いですので、それまでの損失分を一気に取り返しておつりが出るほどの利益が出せると思います。
言ってみれば逆コツコツドカンですね。
このDirection Arrowも外国為替市場だけでなくビットコイン市場でも通用するシグナルだと感じました。
⇒Direction Arrow 売買システムのレビュー記事へ
Platinum Kubera FX
6つのロジックを駆使してどんな相場にも対応できるのがウリのPlatinum Kubera FXですが、トレンドフォローのロジックの①と②のみなら勝てるかなと言う印象です。
③~⑥のロジックはレンジ狙い、もしくは逆張りのロジックになってくるので、トレンドが続きやすいビットコイン相場では結構苦戦する感じです。
外国為替市場に合わせ過ぎたロジックが仇となったように思えます。
Black AI・ストラテジーFX
ブラストFXは決してビットコイン相場と相性が悪いわけではないなぁという印象です。
ビットコイン市場はかなりトレンドが続きやすいですので、逆張り主体のブラストでは負けこむことが多いとは感じますが(私からの特典である、トレンド相場での連敗を避ける方法がかなり有効です)その分だけ押し目買い・戻り売りのエントリーが効果を発揮しやすいですね。
ビットコイントレードで使うのならば、まずは押し目買い・戻り売り主体でエントリーしていくと良い結果が得られると思います。
ドルスキャワールドFX
ドル円1分足限定のツールで、絶対にビットコインで使うことを想定すらしていないと思いますが、意外と悪くないかな?と感じました。
ただし、ロジックとしては利を伸ばすタイプではないため、これから伸びるところで利食いになったりすることも多く、その辺は残念ですね。
また、通常のルールではエントリー後に損切りを入れないため、実際に運用するとなると、乱高下する相場を見てヒヤヒヤすることも多いと思います。
私の特典としてお付けしている「損切りの逆指値ポイントを入れるルール」で見てみると、これも結構相性が良いですね。
まとめ
以上、情報商材として販売されているFX用のシグナルツールをビットコインのチャートに表示させてみた私の感想でした。
あくまでもざっと見た感じではありますが、ランキングを付けるのであれば、以下のようになります。
2位:Direction Arrow FX
3位:Black AI・Strategy FX
4位:FXスキャル・パーフェクトシグナル
5位:ドルスキャワールドFX
6位:Platinum Kubera FX
まず断っておきますが、上のツールはどれもビットコイン相場で使用することを想定して開発されたものではありません。
ですから、通用しなくて当然と言えば当然なのですが、どのシグナルインジも上手に使えば利益は出せそうだなと言う印象はありました。
その中でもドラストとビットコイン市場の相性は圧倒的に良いです。
前述しましたが、「むしろビットコイン専用か?」と思えるほどで、ダイナミックに上下するビットコイン相場の押し目や戻りを的確に狙って、更には大きく利益を伸ばすトレードを可能にしてくれるようです。
下のチャートは昨日から本日(7月25日から7月26日)にかけてのビットコイン円チャートにドラストを表示させたものです。
黄色い丸がエントリーポイントになりますが、いい感じで入れていますね。
ドラストをお持ちの方は、ぜひビットコイン円でも表示させてみてください。
きっと驚かれるはずです。