今回より新たにリニューアルされたPlatinum Turbo FXⅡの検証を始めたいと思います。
Platinum Turbo FXⅡは前作と比べてロジックが改良されたということで、実際にどれくらいパワーアップしたのか気になりますね。
フォワードでもしっかりと結果を出してくれることを期待したいです。
Platinum Turbo FXⅡの検証方法について
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
エントリーは日本時間の15時~24時まで
■検証通貨ペア及び時間足
ドル円、ユーロ円、ポンド円の5分足
(専用のテンプレートで検証しています)
■検証ルール
「基本編」に記載されているシグナルに従うだけのルールに従います。
結果はスプレッド分を差し引いて記載しています。
以上のルールで検証します。
5月14日~18日までの検証結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 3.4pips | 61.8pips | 1.6pips | 66.8pips |
トレード回数 | 16 | 14 | 18 | 47 |
勝率(%) | 62.5% | 71.4% | 55.6% | 62.5% |
何とか3つの通貨ペアでプラスとなりました。
トータルで60pipsオーバーで勝率が約63%とまずまずのスタートですね。
Platinum Turbo FXⅡはロジックの性質上、エントリー後に大きなトレンドが発生しても、ある程度含み益が出たら利食うルールになっています。
そのため、ブラストやモントレのように含み益を引っ張り続ける事が無いため、トータルのpipsは減る傾向にありますが、「安定性」という面で見れば優秀かと思います。
また、今週のポンド円の相場でかなり厳しい局面がありました。
上のチャートは5月18日のポンド円5分足ですが、残念なことに4連敗がありました。
どれも含み益がほとんど出ないまま負けています。
過去のチャートを見てもこのような見事な連敗はあまり見当たらないのですが、こんな事もあり得ることは知っておいた方がいいでしょう。
(もしこの4連敗が無ければ、ポンド円のトータルは約70pipsのプラスでした)
5月21日~25日までの検証結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 1.7pips | -99.8pips | -92.0pips | -190.1pips |
トレード回数 | 10 | 16 | 14 | 40 |
勝率(%) | 50.0% | 37.5% | 35.7% | 40.0% |
今週はドル円、ユーロ円、ポンド円の3つが大きく下落しました。
特に水曜日以降はボラも拡大して、一気に下落トレンドが続いたのですが、Platinum Turbo FXⅡは全ての通貨ペアにおいて不調でした。
Platinum Turbo FXⅡはトレンドフォローのロジックですので、ショートシグナルも沢山出たのですが、相場と合わずにトレンドの底でショートしてしまう事が相次いで利益にすることは出来ませんでした。
相場に動きがあって、その方向にエントリーしたのに負けるというのは凄く悔しいことですが、こういったこともありますね。
来週以降に調子を取り戻してもらえればと思います。
5月28日~31日までの検証結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -12.4pips | 186.8pips | 0.6pips | 174.8pips |
トレード回数 | 14 | 18 | 18 | 50 |
勝率(%) | 57.1% | 72.2% | 38.9% | 56.0% |
この週はイタリア・ショックによって欧州通貨安、ドル安の流れでスタートとなりました。
そのおかげでユーロ円やポンド円は大きく下落しましたが、週後半からは戻す流れとなりました。
そしてPlatinum Turbo FXⅡの結果は、ユーロ円が大きくプラス、後の二つは今ひとつと極端な成績でした。
ユーロ円は勝率も高めで大きく取れることが多くて本当に好調だったのですが、ドル円とポンド円は勝って負けての繰りかえしで利益を積み上げられませんでした。
Platinum Turboは比較的早めの利食いになるので、裁量を加えて利食いを伸ばしてやる技術を磨いてやると、かなり成績が変わってくるかなと感じますね。