東京オンリーFXの検証結果です。
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東京オンリーFXの検証方法について
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
エントリーは日本時間の11時~14時まで
■検証通貨ペア
ドル円、ユーロ円、ポンド円
■検証ルール
商材に記載されているルールに従います。
結果はスプレッド分を差し引いて記載しています。
以上を通常ルールとします。
また、以上のルールでの検証に加えて、当ブログからの購入者特典である「勝率をキープしながらも30pipsよりも浅く損切れるルール」の効果についても検証しました。
5月14日~18日までの検証結果
今週の相場は全体的に東京時間では動きに乏しく、ボラティリティの低さを感じる事が多かったですね。
ただポンド円については、17日にイギリスの離脱についてニュースが出た事もあって、珍しく東京時間で動く事もありました。
そんな中で東京オンリーFXはどんな結果となったのでしょうか?
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 11.0pips | 28.7pips | -18.5pips | 21.2pips |
トレード回数 | 9 | 7 | 7 | 23 |
勝率(%) | 55.6% | 85.7% | 42.9% | 60.9% |
今週もトータルではプラスです。
相変わらず週単位では負けなしが続いています。
しかし、ドル円とポンド円は勝率が低めで、特にポンド円に至ってはマイナスです。
どちらとも大きな負けはなかったのですが、相場の動きが合わなかったのかあまり振るいませんでした。
これまで検証している限りでは、ユーロ円は安定していますね。
一方でポンド円は調子が良いときと悪いときに差が結構あるように感じます。
安定性を求める方は、ドル円とユーロ円のみという選択肢もアリかもしれないですね。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 6.6pips | 28.7pips | -18.5pips | 16.8pips |
トレード回数 | 9 | 7 | 7 | 23 |
勝率(%) | 55.6% | 85.7% | 42.9% | 60.9% |
今週は特典ルールで早めに損切る機会がドル円で1回だけありました。
しかし、特典ルールで損切り後は通常ルールの損切りまでは逆行せず、浅い値幅で損切りとなったために特典ルールの方が負けてしまいました。
損切りを浅めに行うと、こういうこともありますね。
東京時間メインで取れるpipsは少ないものの、無裁量にも関わらずトータルでは利益を出し続けている点は凄いと思います。
今後も検証を続けていきたいと思います。
5月21日~25日までの検証結果
今週は水曜日に米朝首脳会談中止の報道があり、さらにはトルコリラの暴落の影響で円高が進みました。
ユーロ円やポンド円は東京時間でもボラティリティが上昇して、いつもよりも活発な値動きになりました。「ザ・東京時間」な動きが得意な東京オンリーFXではあまり歓迎したくない値動きでしたが、どんな結果となったのでしょうか。
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 11.6pips | -17.7pips | 6.7pips | 0.6pips |
トレード回数 | 6 | 7 | 9 | 22 |
勝率(%) | 66.7% | 57.1% | 66.7% | 63.6% |
3通貨ペアトータルでほとんどプラマイゼロでした。
-30pipsの大きな損切りに合うトレードはありませんでしたが、やはり含み損を長く持つトレードが多めで、何とか勝ちトレードになったとしても微益で終了というケースが多かったです。
やはり今週のような活発な動きの時は苦手なようです。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 11.6pips | -30.6pips | 6.7pips | -12.3pips |
トレード回数 | 6 | 7 | 9 | 22 |
勝率(%) | 66.7% | 57.1% | 66.7% | 63.6% |
特典ルールでは、通常ルールよりも早く損切るトレードがユーロ円で1回だけありました。
しかしその後はエントリー方向に少し戻して通常ルールで決済となたために、特典ルールの方のマイナス幅が大きくなってしまいました。
5月28日~31日までの検証結果
この週はイタリア・ショックで全面的な欧州通貨ペア安となりました。
そのおかげで東京オンリーFXの対象通貨ペアであるユーロ円やポンド円のボラティリティは上昇し、東京時間でも通常よりもよく動く流れとなりました。
前週に引き続き東京オンリーFXにとってはあまり好ましい相場ではなかったわけですが、どのような結果となったでしょうか。
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 44.7pips | -27.0pips | -14.9pips | 2.8pips |
トレード回数 | 8 | 7 | 6 | 21 |
勝率(%) | 87.5% | 42.9% | 50.0% | 61.9% |
やはり厳しい結果となりました。
特にボラの広がったユーロ円やポンド円がマイナス。
好調だったドル円の足を引っ張った形となりました。
通常のトレンドフォローの手法であれば、ボラがあってトレンドが明確なほど利益が出しやすい傾向にありますが、東京時間の静かな動きに絞ったロジックである東京オンリーFXにとっては昨今の相場は厳しいようです。
そんなわけですので、日足レベルで相場が大きく動いていたり、大きなニュースが出て市場全体に影響が出ている時は、東京オンリーFXのトレードも休止するのも一つの手かなと思います。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 44.7pips | -31.9pips | -20.8pips | -8.0pips |
トレード回数 | 8 | 7 | 6 | 21 |
勝率(%) | 87.5% | 42.9% | 50.0% | 61.9% |
特典ルールでは、ユーロ円とポンド円で早めに損切って、その後少し戻してから通常ルールで損切りということがありました。
おかげで通常ルールよりもマイナスとなってしまいました。