千里眼FXバックパッカートレーダーズアカデミー 3期の募集が始まった

今回ご紹介するのはオンライントレードセミナーである、千里眼FXバックパッカートレーダーズアカデミーです。

毎年開催されており、今回で3回目ということですので人気が高いのでしょうか?
今のところインフォトップでも売り上げ上位に来ています。

こういった「オンライントレード塾」的なものは過去にいくつがご紹介してきましたが、どれも20万円以上の高額なものばかりです。

私もトレード塾をやっていたのでわかるのですが、このビジネスは結構経費がかかります。
手厚いサポートや実際にセミナーを行ったりすれば、必然的にスタッフも場所も必要になります。価格が上がるのは致し方が無いでしょう。

千里眼FXの販売価格ですが、早く決意した方が安いくなるようになっています。

◆2月 4日(木)12:00 ~ 2月10日(水)23:59  198,000円
◆2月11日(水)00:00 ~ 2月14日(日)23:59  208,000円
◆2月15日(月)00:00 ~ 2月17日(水)23:59  228,000円

一番高くても約23万円。
過去にご紹介してきた30万円弱のものと比べれば安いかなとは思えます。
では、レターレビューをしてきたいと思います。

販売ページを一見して

相変わらず高額商材の販売ページは気合が入っていますね(笑)
動画が埋め込まれており、文章も長く、如何に千里眼FXが凄いかを一生懸命アピールしております。「セールスレター」としてはかなりレベルが高いのではないしょうか?

まずは講師の山崎毅氏について。

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この方は「元さわかみ投信」ということが売りなようです。

実際のところ、さわかみ投信自体は有名ですが、さわかみファンドは長期投資目的で「バイアンドホールド」スタイルが基本のはずですので、短期トレードを繰り返す千里眼FXとは一切関係ない投資スタイルだと言えます。

加えて、会社社長、現役トレーダー、元証券会社取締役等の推薦者の声など、山崎氏や千里眼FXについて権威を持たせるような作りになっています。

販売ページでは山崎毅氏のトレード実績を証明するものは殆どありませんが、この権威付けによって、「よくわからないけど凄そう!」と人は思うかもしれませんね。

2024年現在は日本投資機構株式会社の取締役をされています。

千里眼FXはどんな手法?

千里眼FXでは相場を6つに分類し、「相場の今」を把握してからトレードを仕掛けていくようです。

相場を分類するというやり方は個人的に大好きな方法で、私自身も独自の考えで相場を分けて、それらの特徴に応じて取引しています。

アドバンスド・ホーミングFXも同じように相場を分類しますね。

その上、レターの方では、

・10人が取り組めば、10人とも同じ結果になる。
・裁量なのに、裁量がいらず、チャートにすべての答えが表示され、将来を見通す。
・ぶっちゃけ言ってしまうと、ツールを利用すれば、今、相場が上がっているのか下がっているのかは、一瞬で判別が付きます。3秒です。

などなどと凄いことが書かれています。
一瞬でわかる上に、誰もが同じ結果になるのならば、アカデミーとしてではなく単にEAとして販売した方が良いんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう?

長ったらしく教える必要なんてないでしょうから・・・。

どういった狙い方をするのかについては書かれていませんが、少なくとも誇張が見られる書き方で信頼性に乏しいと感じました。

そんなに簡単ならば、トレードで負ける人など皆無でしょう。

他の商材をディスるレターにロクなものは無い

この商材だけではありませんが、セールスレター中に他の情報商材を否定して、「私の手法だけが本物である」ことをアピールする文章をよく目にします。

他の商材を貶すことで、自身の商材や手法を際立たせようとするテクニックですが、見ていて気分が良いものではありませんし、これをやりすぎると販売者及び商材の品位を落としかねません。

本当に凄いものであるならば、他の手法・商材を貶す必要などないのです。
優位性があると知られたら、みんなこぞって商材を買うことになるはずです。

レターを見る限り、あまりお勧めはできないかなと感じました。

 

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