先日クロスリテイリングが販売を開始した 4DFX -錬金スキャルロジック- という商材を入手しました。
前作のFXスキャル・パーフェクトシグナルが結構良い内容だったので、今作はどうなんだろうか?と気になっていました。
加えて、この商材で使用する少し変わったチャートにも興味がありました。
4DFXの4Dとは4次元(Dimension)の事で、時間・価格・速度・変動率をよりわかりやすく表示するとは一体どんなものだろうか?と気になっていたのです。
クロスリテイリングのセールスレターには懐疑的な私も、今回ばかりはそそられました。
入手したばかりですのでどんな商材かだけをレビューしていきたいと思います。
商材の中身は?
4DFXを購入すると、専用のサイトへアクセスできるようになります。
専用サイトがあるのはクロスリテイリングの商材ではいつもの事ですね。
このサイトでインジケーターやPDFや動画をダウンロードすることができます。
今のところ、アップされている動画は以下の通りです。
・チャート設定動画
・インジケーター解説動画全6本
・リアルトレード動画全11本
・特典動画全4本
最初はFXとは・・・から始まりますが、段々とレベルが上がっていく動画です。
練行足という珍しいチャートを使用しますので、最初の方から見ていくといいでしょう。
また、インジケーターのダウンロードや設定方法等につきましては、MT4の操作方法が少し特殊で、トークン(購入者のメールアドレス)を入力しないと動きませんので、MT4に慣れた方でもしっかりと解説を見た方が良いでしょう。
この辺の解説はかなり丁寧なので難しくはありません。
練行足がメインのチャート
説明通りにチャート設定を行うと、このようなチャートが表示されます。
使う時間軸は3分足です。
3分足という時間軸もそうですが、見慣れないチャートです。
チャート上を斜めに上下しながら赤、白、青と色が変化していくものが4DFXの中心的な役割の「練行足」と呼ばれるものです。
練行足は、ローソク足と同じく日本で考案されたチャート表記方法で、「時間が来たら足が確定するのではなく、一定の値動きがあったら足が確定する」という時間の経過に依存しないチャートです。
例えば、普通の3分足のローソク足はこのように、1時間ごとの間隔は同じです。
価格の変動を時間で区切って「足」としているわけですから、当然です。
しかし4DFXのチャートでは、同じ1時間でも価格の変動が大きかったどうかでチャートの間隔が大きく変わってきます。
上のチャートの0時から1時までは動きが小さかったので足はあまり確定しません。
一方で1時から2時まではレートが良く動いたので何本も足が確定しています。
同じような非時系列チャートには、ポイント&フィギュアがありますね。
時間と連動せず、価格の動きのみに依存して足が確定するチャートの大きなメリットは、「動かない時間帯はチャートが更新されないので、持ち合い相場にハマることが激減する」ということが挙げられます。
特にトレンドフォローの場合はダマシの回避に役立ちます。
完全無裁量の手法ではありません
FX4Dは色々なインジを使いながらトレードしていく「裁量トレード」の手法です。
エントリーは無裁量ですが、決済についてはそれなりに裁量が入ります。
細かいところに関しては、今後更に検証して改めてレビューしたいと思います。