今週もモントレの検証をしたいと思います。
2月の第4週目は、週前半ではドル円がそれまでの下げの流れから反発して上昇しました。
しかし、週後半からは再度下落。上が重たい展開です。
その結果、ユーロ円やポンド円などのクロス円も似たような動きとなりました。
結構動いた1週間でしたが、その中でモントレはどのような結果となったのでしょうか。
モンスター・トレンドゾーンFXの検証方法について
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
日本時間で15:00~24:00まで
■検証通貨ペア
ドル円、ユーロ円、ポンド円
■検証ルール
商材内の「基本ルール」に忠実に従います。
ただし、エントリーポイントが多くあるため、ポジションを持っているときは更にポジションを取らないルールにしています。(1ポジルール)
また、利食いや損切りについては、マニュアル内そのままに従っています。
以上を通常ルールとします。
また、以上のルールでの検証に加えて当ブログの専用特典である「勝率を高め、損益率を上げる方法」についても検証しました。
(モントレの性能を知ることが目的ですので「適切な通貨ペアの見極め方」を利用した検証は行っておりません。)
2月19日~2月23日までの検証結果
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 93.9pips | 47.9pips | 109.3pips | 251.1pips |
トレード回数 | 7 | 16 | 10 | 33 |
勝率(%) | 71.4% | 50.0% | 80.0% | 63.7% |
かなり好調でした。
検証した時間帯は大きなトレンドが発生することが多かったので、どの通貨ペアでも大きく取れるチャンスが複数回ありました。
しかもその上、全体的に高勝率!
損小利大なのに勝率が高いという正に理想的な結果となりました。
いつもこんな結果になるわけではないと思いますが、早くもモントレの本領発揮と言う形ですね。
勝率を高め、損益率を上げる方法を適用させた結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 40.8pips | 12.3pips | 92.8pips | 145.9pips |
トレード回数 | 5 | 9 | 11 | 25 |
勝率(%) | 100% | 33.3% | 90.1% | 72.0% |
特典ルールは獲得pipsでは通常ルールに大幅に負けました。
しかし、勝率を見るとユーロ円は不調ながらも、ドル円とポンド円はなかなか見られないレベルの高勝率という結果に終わりました。
こちらも好調だったと言っていいでしょう。
通常ルールが特典ルールに大きく負けた要因は利食いです。
今週のようによく動く相場の場合、通常ルールはかなり長くホールドしますので、必然的に1回のトレードの利益が大きくなります。
これは通常ルールでのエントリーポイントのチャートです。
私の検証ルールでは1ポジションのみしか取らないルールですので、左上のショートポイントから右下の利食いポイントまでホールドすることになります。
これはトレンドが長いほど利大になります。
では、同じところで特典ルールでのエントリーは以下のようになります。
特典ルールは、含み益が減ってくると利食うルールですので、上のチャートのように上下しながらもトレンドが続く場合はこまめにエントリーしていく形となり、結果的には通常ルールにはpipsでは劣る事が多くなります。
これはルール的には仕方がないところがありますね。
ただ、特典ルールは勝率は高くなりますので、特典ルールでのエントリーポイントは自信を持って入る、追撃のエントリーに使う等の利用方法はあると思います。
また、全体の相場の動きがレンジ的でトレンドが発生してもすぐに戻ってくる場合は、特典ルールの方が有利になります。
相場次第ではありますが、通常ルールと特典ルールは以上のような違いがあります。