- 実際に利益が出せるノウハウで再現性はあるのか?・・・・・8点/10点
- コストパフォーマンスは?・・・・・・・・・・・・・・・・2点/5点
- サポートはどうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
- 販売者の信頼性は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
- 売り文句と現実のギャップは?・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
合計:22点!!(これはイイ!)
先月に購入したFXプレミアムトレード15Mですが、色々と検証してその実力が分かってきましたので、評価していきたいと思います。
基本的なルールには裁量が入らず、再現性が非常に高いのが売りです。
プレトレ15Mの商材内容につきましては、以下の記事をご覧ください。
Contents
FXプレミアムトレード15Mの概要
使用時間足 | 15分足(デイトレ) | ||
---|---|---|---|
推奨通貨ペア | ポンド円、ポンドドル | ||
内容 | VQを利用したトレンドフォロー手法 | ||
販売元 | 株式会社アディ・インベスト | ||
価格 | 65,780円 |
FXプレミアムトレード15Mの長所
- 優位性のある手法
- 無裁量でトレードしても勝てるし、裁量を入れるともっと勝てる
- 時間帯を利用したシンプルな手法
- トレード回数が決まっているので、ポジポジ病患者にオススメ
FXプレミアムトレード15Mの短所
- 取引時間帯が決まっている
- シンプルすぎるので面白みはない
無裁量でも勝てる手法
プレトレ15Mの一番の特徴は「無裁量でも勝てる」と言う点にあると思います。
手法自体はVQとMAをベースにしたもので、エントリールールは非常にシンプルなのにも関わらず・・・です。
以下に当ブログで行った3週間分の検証結果を掲載します。
9月18日から10月6日までの検証結果
獲得pips | トレード回数 | 勝率 | |
---|---|---|---|
ポンド円 | 279.3pips | 55回 | 52.7% |
ポンドドル | 42.6pips | 58回 | 51.7% |
トレードルールに来ましては、以下をご覧ください。
FXプレミアムトレード15Mの検証は、出来る限りマニュアルに忠実に、そして裁量が入らないように行いました。
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
マニュアルに定められた通り15時~20時、21時~25時の間。エントリー回数は各通貨ペアにおいて15時~20時の間に2回まで、
21時~25時の間に2回までの合計1日最大で4回とする。
各時間帯において3回目以降のエントリーチャンスが来ても無視する。■検証通貨ペア
ポンド円、ポンドドル■検証ルール
商材内の基本ルールに従います。
無裁量でのポテンシャルを測るために、エントリーもエグジットも「Advanceルール」は適用しません。
(Advanceルールを適用した結果はプレトレのブログの方をご覧ください。)
私の検証結果は、プレトレ15Mの公式ブログと大きく違います。
その理由は、当ブログでは裁量の入らない「基本ルール」で検証したからです。プレトレ15Mのブログで掲載されている数字は、多少裁量の入るAdvanceルールを最大限適用させたものになりますので、あちらは手法によって得られる最大値と考えた方がよさそうです。
また、セールスレターでは「ポンド円でもポンドドルでも勝率7割を超える」とのことですが、どうやら勝率は5割程度に落ち着く感じです。
ですので基本ルールでは1日単位で勝ち越す確率が9割にはなりません。
しかしそれでも基本ルールだけでしっかりと利益が出せることは確かです。
私も過去のチャートをさかのぼって色々と検証しましたが、やはり優位性はあります。
手法の優位性はエントリー回数と決済ルールにある!
プレトレ15MではVQとMAを見てエントリーするわけですが、このエントリールールにはそれほど優れた優位性があるわけではありません。
プレトレ15Mがトータルでプラスになる要因は、エントリー回数の制限と決済ルールにあると私は思います。これらについてまとめていきます。
エントリー回数の制限
プレトレ15Mは15時~20時、21時~25時と時間帯を2つに区切ります。
各時間帯において、最大で2回までしかエントリーできないルールとなっており、3回目以降のシグナルは無視することになります。
その理由は、無駄な負けを減らすためです。
プレトレ15Mのエントリー手法の特性上、相場がちゃぶついてレンジ相場になるほどエントリーチャンスが多くなる傾向にあります。
下のチャートはレンジ相場だった日の15時~20時のエントリーチャンスを示していますが、往復ビンタを何度も喰らっています。
このような状況にならないために、各時間帯において2回しかエントリーしないルールになっていると考えられます。一方で相場にトレンドが発生してプレトレにあった値動きの時はエントリーチャンスが少なくなります。
大きく取れる相場でエントリーし、動かない相場で無駄にエントリーすることを避けるためにもエントリー回数の制限は非常に重要になっているのです。
決済ルール
プレトレ15Mはエントリー後にポンド円で30pips、ポンドドルで25pipsの損切りの逆指値を入れます。利食い値はあらかじめ決まっていないのですが、ローソク足が条件を満たしたときに利食います。
この利食いルールが時には時に大きな利益をもたらすことがあり、基本ルールでも1回のトレードで50pips以上の利益が得られるときもあるのです。つまり、損小利大になりやすいと言っていいでしょう。
更にもう一つの決済ルールが時間決済で、エントリーして1時間以内に損切りにも利食いにも届かなかった場合はその時点で決済します。
言ってみれば「ハッキリしないなら退出する」ルールになるのですが、このルールも早く損切りをすることにつながることが多く、結果的には損切りの逆指値に届くような負けを減らすことに貢献しています。
手法の弱点を避けることで利益を出している
以上のようにプレトレ15Mはエントリーポイントに優位性があるというよりは、手法の特徴と弱点を上手に利用することでその優位性を高めていると考えられます。
私も勝率高める方法として何らかのエントリーフィルター等を組み入れようかと考えて色々と試行錯誤したのですが、ルールに従って淡々と取引をするのが一番だという結論に至りました。アレンジが難しいと言えます。
淡々とトレード出来るかどうかがカギ
以上、私がプレトレ15Mの手法や検証して感じた事をまとめてきました。
現在までのデータからしても、無裁量で勝てる手法です。
しかし、ポンド円とポンドドルで短い時間内であわせて約8回エントリーするのはなかなかしんどいんじゃないか・・・と思います。
15分足に1回だけ確認すればいいルールではあるものの、勝率が5割なので負けが連続することもあります。ドテンで往復ビンタもあります。
それでもしっかりとルールを守って淡々と取引を継続できるのであれば、トレードの利益と言う形で報酬が得られるでしょう。
FXプレミアムトレード15Mがオススメできる人
- 本気で勝ちたい人
- ロンドン~ニューヨーク時間で取引できる人
- 淡淡と取引できる人
- トレードに面白さを求めない人
- ダウ理論とかラインとかよくわからん!と思っている人
- FXで勝てなくて悩んでいる人
プレトレ15Mはサポートもしっかりしています。
ユーザー限定のブログでは毎日のトレードポイントについて解説していますので、正しいエントリーポイントが確認できますし、Advanceルールもしっかりと学べます。
王道的な手法ではないため、中途半端な裁量を入れようとすると逆に結果が悪くなる可能性もありますので、まずは基本ルールに忠実にトレードを続け、慣れてきたらAdvanceルールを取り入れていく流れが良いと思います。
何としてでも利益を出したい人、ルールにしがみ付いてトレード出来る人、スキャルピングみたいにチャートに張り付くのが苦手な人にはオススメです。