ぱっと見テクニカルな未来を予測するMT4インジケーター9選

本記事では相場の先の動きを予測するMT4インジケーターをご紹介します。

「相場の先(未来)を予測する」と言うのは非常に難しく、どんな指標や理論であってもピタリと当てることはまず不可能です。

しかし、今回ご紹介するインジケーターは、そんな不可能に挑戦するものです。
各々のロジックは違うものの、エントリーする際に一つの参考として利用したり、大まかなシナリオを考える際には役立ちます。

今回ご紹介するインジケーターは全て無料ですので、気になるものがあれば使ってみてください。

注意
予測型のインジケーターはチャートが動くたびに予測値が変わります。この点をご理解の上ご利用ください。

Futuro FX

先の動きを予測するインジとして個人的には一番だと考えているのが「Futuro FX」です。

Futuro FXは、過去の相場の中から現在の値動きと相関のあるパターンを複数見つけ出して、それをチャートの先に示してくれる「ぱっと見テクニカル」なインジです。

テクニカル分析の大前提は「過去は繰り返す」です。
どんな手法であっても「過去の相場で機能した=将来でも機能するであろう」という考えの下に成り立っています。

こう考えれば、過去の値動きを参照して先の動きを示すFuturo FXの考えは非常に妥当であることが分かります。

Futuro FXにつきましては、私のメルマガに登録された方に無料で使用方法を解説したPDFをプレゼントしています。詳しくは以下のリンクからご覧ください。

 

ema – extrapolated 1.1

過去のEMAの推移から先の動きを予測するインジです。

上下のバンドは可動範囲を示すため、シナリオを描く際に役立ちます。

ただし、このインジは横ばいのレンジ相場を予測しやすい傾向にあるため、その辺を加味して利用することをお勧めします。

 

forex-candle-predictor

直近のローソク足の動きを上下反転して、それを「将来の価格」とするインジです。

下のチャートを見てもらうと分かりやすいかと思います。

精度としては?な点も否めませんが、アダムセオリー的な使い方をしたい方には役立つでしょう。

 

NearestNeighbor_v1

移動平均線とは少し違う青いラインから、将来の動きを導き出すインジです。
赤いラインが将来の動きを示しています。

将来を予測するタイプのインジは、足が進むたびに予測値が大きく変わるものが多いですが、このインジはそれほど変動がありません。

大雑把にでもいいのでその後の傾向を見たい方にお勧めします。

 

ctg-structure-x

直近の値動きをベースにして先の動きを予測します。

予測としては極端でダイナミックですが、意外と当てることが多いのもこのインジの特徴です。

今回の記事では、インジケーターによって予測が全く異なってくることを示すために、どのインジケーターでもほぼ同じタイミングでチャートをキャプチャーしています。(2021年3月8日のポンド円30分足)

この中で、一番ピタリと先の動きを当てたのがctg-structureでした。

上のチャートの先の動きです。

完全に一致とまでは行きませんが、かなりの精度で当てています。

常にこんな感じで当てるわけではありませんが、ダイナミックに動く相場ではそれなりの精度を持っているかなと感じます。

 

elliott-wave-prophet

エリオット波動を利用して先の動きを予測するインジです。

現在の波は何波目かを指定すると、その後に続く動きを赤いラインで示します。

波の状況によっては予測が表示されないこともあります。
逆に言えば、波がしっかりとしている時だけ予測表示が出ますので、予測が出ている時は強気でトレードする・・・といった使い方が良いでしょう。

 

High_Low_MTF_Period_Forecaster

当日の値幅を予測するインジです。

灰色の枠が価格の予測領域で、赤い枠が実際の当日の値幅です。

将来の動きを当てに行く、というよりは、将来の値幅を示すタイプにはなりますが、精度はそれなりに良いですし、利食いや損切りの判断の一つとして利用できます。

 

Future Prediction

先の動きを予測するオシレーターです。

これはあくまでも価格ではなくオシレーターの推移を予測しますので、少しぼやけた予測になります。

ただ、オシレーターの動きの予測としては決して悪いものではないかな?という印象ではあります。

 

future macd – 2

先を予測するMACDです。
肌色の背景の部分が予測値になります。

予測の傾向としては、直近の流れを引き継ぐ形になっています。
相場が乱高下していない、落ち着いた穏やかな相場であれば予測の精度は高まると思います。

ただし、予測するのはMACDの先の動きであって、価格の動きではない点には要注意です。
ダイバージェンスになる可能性も考えて使用されると良いでしょう。

 

先の動きは当てられないが・・・

以上、先を予測するMT4インジケーター集でした。

完璧に将来を予測するものはありませんが、一つの参考としては使えると思います。
あくまでも参考であって、予測をメインに使うのはお勧めいしません。

トレードで使用される際は、事前に稼働させてどのような特徴があるのか、どのような挙動を示すのかを把握した上でご利用ください。下手に使うと混乱のもとになりますのでご注意ください。

 

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