こんにちは、正太郎です。
今回も「ドルスキャワールドFX」の検証をしていきたいと思います。
今週のドル円相場は、前半では大きく上昇しましたが、水曜日のFOMC議事録公表で流れが一気に変わました。そして木曜金曜でゆっくり下げ続け、結果としては往って来いでした。
8月の流動性が低い中でもよく動いた相場でした。
そんな中でドルスキャワールドFXはどのようなパフォーマンスを発揮したのでしょうか?
ドルスキャワールドFXの検証方法について
ドルスキャワールドFXの検証は、出来る限りマニュアルに忠実に、そして裁量が入らないように行いました。
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
日本時間で以下の時間帯にはエントリーしない
・9:00~10:00
・15:00~17:00
・23:00~0:00
・4:00~8:00
・土曜日の午前2時以降
・重要指標発表(ヤフーファイナンスの★★★)の3時間前から発表まで
■検証通貨ペア
ドル円
■検証ルール
商材内のマニュアルに従います。
以上を通常ルールとします。
これに加えて、当ブログからの購入者特典である「大負けを事前に防ぐための逆指値の損切り」を適用した場合でも検証を行いました。
これを特典ルールとします。
ドルスキャワールドFXの検証結果
獲得pips | トレード回数 | 勝率 | プロフィットファクター | |
---|---|---|---|---|
通常ルール | 13.6pips | 33回 | 72.7% | 1.10 |
特典ルール | 47.1pips | 33回 | 72.7% | 1.43 |
今週は非常に波の激しい1週間でした。
トレード回数もいつもよりも多めで、連勝する時は面白いくらいに連勝するのですが、大きな負けもコツコツ入ってしまった結果、通常ルールではあまり振るいませんでした。
一方で特典ルールの方では通常ルールで発生した2回の大きな損切りを事前に回避できたため、その分だけ利益が多くなっています。
やはり8月のように、流動性が低下してトレンドが切り替わりやすい相場は苦手なように感じます。ただしそれでも勝率7割以上をキープしてずっとプラスで推移しているのは凄いものがあります。
FOMC議事要旨前は休んだ方が良いんじゃないの?
ドルスキャワールドFXの検証では、裁量が一切入らないようにルール通りに検証しています。
そのルールの中に「重要指標発表(ヤフーファイナンスの★★★)の3時間前から発表まではエントリーしない」と言うものがあるのですが、ヤフーファイナンスではFOMC議事要旨は★★となっていることに気づきました。
(ヤフーファイナンスより)
FOMC議事要旨は、FOMC政策金利発表ほど重要とはいかずとも、かなり市場参加者に注目される指標ですし、大きく動くこともよくあります。
なぜこんなことを書くかと言いますと、今週水曜日のFOMC議事要旨前にエントリーして大きな損失を出したシグナルがあったからです。
一応ルール的にはしっかりとしたエントリーポイントですので、検証結果には入れていますが、「この時間帯にエントリーするのは無謀すぎるのでは?」とも思います。
任意でエントリーを避ける指標を設定するとややこしくなるかもしれませんが、せめてFOMC議事要旨くらいは3時間前からエントリーを見送った方が良いかなと思いました。