
ちょっとしたマルチタイムフレーム分析に役立ちそうなインジケーターを見つけましたのでご紹介します。
その名は「FFx standard indicators」。
 MT4のローソク足の下のサブウィンドウ部分に、任意の時間軸のチャート及びインジを表示させることが出来るのです。
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FFx standard indicatorsの使用例
このチャートではFFx standard indicatorsのインジによって、ドル円の4時間足の下に日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足、1分足のボリンジャーバンドを表示させたローソク足を表示させています。
沢山のモニターでトレードできる環境にある方にとってはあまりメリットは無いかもしれません。
しかし、モニター数に制限のある人にっては、チャート下の部分に複数の時間軸のチャートがほんの少しでも表示されると、大きな流れから小さな流れまで一目で分かって便利だと思います。
このチャートではメインチャートの下に一目均衡表とMACDを表示させています。
 当然パラメーターの変更も可能ですし、表示させる足の本数も変更できます。なかなか使えるインジではないでしょうか?
FFx standard indicatorsで表示できるインジ
FFx standard indicatorsで表示できるインジは以下の27種類です。
- Moving Averages
 - MACD
 - Stochastic
 - RSI
 - CCI
 - Average True Range
 - ADX
 - WPR
 - Momentum
 - Parabolic SAR
 - Fractals
 - Envelopes
 - Bollinger Bands
 - Standard Deviation
 - Ichimoku Kinko Hyo
 - OsMA
 - DeMarker
 - Bulls Power
 - Bears Power
 - Awesome Oscillator
 - Accelerator Oscillator
 - RVI
 - Force Index
 - Money Flow Index
 - Volumes
 - On Balance Volume
 
MT4に搭載されているデフォルトのインジはほぼ網羅されていると言っていいでしょう。
 更に凄いことに、各インジにおいて条件を満たした時(MAクロス等)にはアラートやメールで知らせてくれる機能までついているのです!
マルチタイムフレーム分析をやりたいけど、複数のチャートを出すのは面倒だなぁ・・・と思う人には最高のインジになるのではないでしょうか?
ダウンロード方法
ダウンロードは無料です。
 このページにアクセスして、ページの真ん中より少し上の箇所にある下の画像の文字をクリックすることでダウンロードすることが出来ます。

ダウンロードしたファイルと解凍しますとフォルダが表示され、中身はこのようになっているはずです。

PDFファイルの方は説明書です。(英語)
 そしてindicatorsのフォルダ内には以下のようにマルチタイム用の各インジが入っています。

これらのインジ全てをMT4にインストールする必要はありません。
 使いたいインジだけをインストールすればいいでしょう。
これを使えばチャートを切り替える必要無し!
パソコンのモニターの数が限られていても、チャートの時間軸を切り替えればマルチタイムフレーム分析は可能なわけですが、毎回切り替えるのは面倒です。
そんな時に一目で複数の時間軸の動きを表示させることが出来るFFx Standard Indicatrosは便利です。
私個人としては、FFx Standard Indicatorsは有料であっても良いくらいの性能を持ったインジだと思います。気になる方は使ってみられると良いでしょう。
他にも多くのMT4インジケーターをご紹介していますので、以下のリンクからご覧ください。
 https://technical-indicators.com/
MT5版もあります。
 MT5インディケーター貯蔵庫
 

























