億を目指せるロジックを沢山知ってたら、会社を辞めたくなりますよね?

FX情報商材業界の中でトップの販売実績を持つクロスリテイリンググループ。

一部のクロス社を擁護する情報商材レビューブログを除けば、批判的な意見の方が多いこの業者。実は定期的に社員を募集しているのをご存じでしょうか?

クロス社の商材の売りの一つは「丁寧なサポート」にあるとされていますが、実際にサポート業務を行っているのは商材の顔となっている考案者や監修者ではなく、サポートスタッフ(社員)の方々であることを購入者の方であればご存じでしょう。

そんな購入者に最も近いクロス社のサポートスタッフの募集要項を見つけましたので、ご紹介しつつ、情報商材業者のありかたについても考えてみたいと思います。

クロスリテイリング社とは?

クロス社の元々は現会長で凄腕トレーダー(とされている)のFX-Jin氏の手法を販売する会社でした。初期の商材としては「恋スキャFX」、「乱獲FX」などがあります。

しかし、その後は徐々に他のトレーダーの手法を商材化する「商材プロデュース業」にシフトチェンジすることで商材の大量生産を可能にして、情報商材業界のトップに上りつめました。

インフォトップアワード殿堂入り

 FX情報商材業界でトップではありません。
FXを含めた情報商材業界のトップです。

 

クロス社のセールスレターは非常に誇大な表現がこれでもかと入っています。

  • 初心者でも簡単
  • スキマ時間に
  • 誰でも年収1億目指せる

など、トレード初心者に対して甘い期待を抱かせるコピーとキャッチーなタイトル、将来が約束されたかのように感じさせる文章、そして大量に送られてくるメルマガとそれに連動するプロダクトローンチサイトで商材を売りさばいているのが現状です。

ここ1~2年の間では、新商材の販売ペースが月1回ほどの乱発状態で、新商材を購入後、しっかりと学ぶ間もなく次の商材のオファーが来る・・・という非常に不誠実な流れが出来上がっています。

特に酷かったのが最近の商材販売の流れです。

ローソク足のプライスアクションを説いた「グローバル・ドリームFX」を販売

↓↓↓(1ヶ月後)

ローソク足を否定してラインチャートでトレードする「ゲイスキャFX」を販売

グローバル・ドリームFXを購入して「これからプライスアクションで頑張ろう!」と思っている時にラインチャートを使う手法のオファーが来たら不信感も募りますよね。

こんなことは日常茶飯事で、セールスレターでは大きな事を言うものの、肝心の商材の内容は薄く、大切な部分は「裁量」で濁すことも多いため、投資顧問の口コミサイトでは酷いレビューが並んでいます。

ちなみに、クロス社の会長であるFX-Jin氏はかつてい脱税で在宅起訴をされてヤフーのトップニュースになった事もありました。

FXで出した利益で脱税だったら箔が付いたのですが・・・。

クロス社の募集要項

社員募集
情報商材を多く手がけるクロスリテイリング社は、定期的にスタッフの募集を行っています。
クロスリテイリング 募集」でググってみると、色々な情報が出てきました。

それらについてご紹介します。

職種

クロス社では、大きく以下の4つの職種で募集しているようです。

  • 運用・監視・ユーザーサポート・ヘルプデスク
  • プロデューサー、ディレクター、編集
  • Webマーケティング
  • Webデザイナー、デザイナー・イラストレーター、プランナー

基本的には35歳までで学歴不問。
マーケティング、商材作成、セールスレター作成、プロモーション動画作成など、1つの商材を作るのにも大がかりな流れになっていますので、これだけのスタッフが必要なのも理解できます。

 Webマーケティング部門では「どんな教材を作るか」まで考えるそうです。
そうであるならば、商材の顔となる講師の存在意義とは何でしょう?

 

商材の購入者と最も近いサポート業務に関わるのは「ユーザーサポート」で、以下のような記述が見られました。

■投資って、ちょっとむずかしそう…
いいえ、そんなことはありません!たとえばアメリカでは、小学生も投資について学んでいるほど。当社ではビギナーの方も理解しやすい投資教育を行なっており、あなたにも動画視聴などを通じて、FXの基礎知識から身につけていただけます。これからの時代に必要とされる投資ノウハウを、未経験から習得していくチャンスです。実際に当社に入社してから、自分で投資を始めた人もいます。

■問い合わせ対応
ユーザー様からの問い合わせに対応していきます。「サイト登録ができない」「支払い方法を変更したい」といったサイトの内容や手続きに関する相談や「ポジショントレードって何?」「どんなときに通貨の交換比率が変わるの?」など、投資についての問い合わせが主になります。専門的な内容もありますが、当社が取り扱っている教材をもとに対応し、先輩スタッフもついていますので未経験の方でも安心して業務に取り組むことができます。。

これを見る限り、サポートに携わる方は「FXの知識は多少なりともあるけども、トレーダーですらない可能性もある」ことが分かります。自分で投資を始めた人もいる、と言う書き方を見る限り、リアルなトレーダーは少なそうです。

平均年収

クロス社の平均年収

募集要項には年収300~700万円とされていますが、上記のサイトで回答された元社員の方の平均は333万円とのこと。

このような数字にはあまり信憑性が無かったりもしますが、一つの目安にはなるでしょう。

凄い手法を知っているのに投資をはじめない・・・。矛盾を感じませんか?

クロス社に入社するメリットとして、自社で販売している数多くの情報商材の内容を知れる点があるかと思います。

セールスレター内では「億を目指せる」と書いてあったり、自社スタッフにトレードさせて「短期間で数百万円の利益を出した!」という演出が必ずありますが、本当にそれが可能であれば、勝てるノウハウを仕入れたらすぐにスタッフを辞めるハズです。

数日で年収分を「簡単に」稼げるのであれば、誰だって辞めたくなるでしょう。
しかも、社員になれば最初の研修の段階で自社教材でFXを学べるわけですから、初心者でも楽に勝てるFXのノウハウを得てすぐに辞めるというのもアリですよね。

それにも関わらず、「入社してから自分で投資を始めた人もいる」という言い方しかしないということは、サポートスタッフの方々も「こんなもんで勝てるわけねーじゃん!」と思っているのかも・・・。

 実際のところ、顧客からの厳しめの質問や突っ込みも多い感じですので、サポートスタッフの方こそFXの難しさを知っているのかもしれませんね。

内容の薄い商材を乱発して何が残る?

トレードの勝ち方は一つではありません。
マーケットには様々な形が歪みが生じますので、利益を出せるやり方は本当に沢山あります。

ですから、安定して利益を出している様々なトレーダーの手法を提供するというやり方自体は悪くないとは思っています。

しかし問題は誇大表現が多すぎるセールスレターと、その割りに内容の薄い商材本体とのギャップにあります。色々と特典を付けて盛ってはいるものの、内容の奥行きは浅く、「これで終わり?」と思うことも少なくありません。

もちろんそれだけで勝てるのであれば全く問題ありませんが、勝つためのカギとなることの多い「裁量」の部分は曖昧な点が多いのも事実。

そして、ある程度商材を売り始めて時間が過ぎて、売れなくなったら、講師に新商材を出させる。
この流れが出来上がってきているように思えます。

正直な話、このやり方は顧客のためではなく、自社が儲けるためのものです。
自社が儲けるためというのは、このやり方が商材が一番売れるということ。

商材を購入するトレーダーもいい加減リテラシーを身につけて欲しいと思うのですが、新規参入のトレーダーがいる限り、この流れはなかなか変わらないのでしょう。

メルマガやってます!

Twitterのフォローお願いします。

おすすめの記事