【無料】ダイバージェンスを認識するMT4用インジケーターを19個ご紹介!【最強】

今回はダイバージェンスを自動で認識するインジケーターを種類別にまとめてご紹介します。

ダイバージェンスと言えば、オシレーターの応用的な使い方で、価格とオシレーターの動きに違いが生じている状態のことを言います。

ダイバージェンスは使える!」という意見は多いですし、実際にダイバージェンスを参考にする手法も数多くあります。その一方で、初心者の方にとってはダイバージェンスを見つけるのは少し難しいのではないでしょうか?

そこで役立つのがインジケーターです。
ダイバージェンスを認識するインジケーターを使うことでダイバージェンスがわかりやすくなり、自分自身でダイバージェンスを見つけるための補助輪的な存在として役立ちます。

また、ダイバージェンスに慣れている方にとっても、インジケーターに備わったアラート機能やメール送信機能のおかげで、相場から離れていてもダイバージェンスを知ることができます。

正しい使い方をすれば、あなたのチャート分析力をアップさせたり、時間を短縮出来たり非常に役立つことは間違いありません。

本記事では

  • MACD
  • RSI
  • ストキャスティクス
  • CCI

などを始めとした様々な種類のダイバージェンス認識型インジケーターをまとめています。気になるものがあれば、使ってみてトレードのお役に立ててください。(ダイバージェンスは平滑化したオシレーターと相性が良いです)

なお、ダイバージェンスにつきましては前回の記事で解説しています。
ダイバージェンスに自信のない方は、まずは以下のリンクをご覧ください。

超重要!ダイバージェンスを示すインジを使う上での注意点

今回ご紹介するダイバージェンスを示すインジケーターのほとんどが、レギュラーダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスの両方を認識します。

中にはレギュラーとヒドゥンが区別して表示されるものもありますが、両者の区別なく同じように表示されるものも多いです。

そのため、「表示されるダイバージェンスが一体何を意味しているのか?」を理解するためにも、前回の記事を読んでダイバージェンスに対する理解を深めてください。中途半端な知識で使用すると混乱するだけになります。

レギュラーとヒドゥンが区別して表示されるインジの場合、ラインの実線がレギュラー、点線がヒドゥンになります。

 

また、インジケーターによってはちょっとした挙動でも「ダイバージェンス」と認識します。

実際に使用される場合は、「ダイバージェンスだから・・・」と安易なエントリーはせず、相場の環境や状況をしっかりと読み取ってからトレードに利用してください。

マルチインジケータータイプ

一つのインジケーターで様々なオシレーターを表示し、ダイバージェンスを認識するMT4インジケーターです。

divergencepetr_s7

30種類のオシレーターから1つを選択し、ダイバージェンスまで認識できるインジです。

表示できるオシレーターにはRSI、MACD、ストキャスを始めとしてCCI、ADX、DeMarkerなど主たるものが揃っています。

『コレ一本持っておけば大丈夫!』
と言えるほど優秀なインジケーターですが、ダイバージェンスを表示できるのは直近の動きだけになります。

過去のダイバージェンスの状況も見たい場合は、他のインジケーターを使いましょう。

 

Divergence_for_Many_Indicators_v46updatek

10個のインジケーターのダイバージェンスを同時に認識するインジです。

オシレーターは表示されず、ローソク足上にダイバージェンスしたポイントがラインがラインで結ばれますので、反転しそうな個所が一目でわかります。

場合によっては常にどれかのインジがダイバージェンスを起こしていることになりますが、なかなか面白いインジだと思います。

 

ストキャスティクスのダイバージェンスを示すインジケーター

ストキャスティクス系のダイバージェンスを認識するインジケーターです。

00-StochasDiv_v103

ストキャスティクスが上下限に到達してからクロス、もしくはダイバージェンスが発生したらサインが点灯し、アラートが鳴ります。

更にはマルチタイムにも対応しているため、上位足のサインも出すことができます。

十分すぎるほどの機能を持ったインジです。

 

Stochastic divergence_mtf+alerts nmc 2

マルチタイム対応型でダイバージェンスを認識します。

このインジケーターの大きな特徴は、レギュラーダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスを区別できる点にあります。

レギュラーダイバージェンスは実線、ヒドゥンダイバージェンスは点線で示されます。
また、レギュラーダイバージェンスだけを表示、ヒドゥンダイバージェンスだけを表示といったことも設定で可能ですので、特定のダイバージェンスだけを使いたい方にはかなり便利です。

サイン点灯時にはアラートが鳴り、メール送信機能も付いています。

 

DSS Bressert – any nrp alerts + divergence 2

DSS(二重平滑ストキャスティクス=Double Smoothed Stochastics)を表示するインジです。

通常のストキャスティクスよりも滑らかなラインが表示されるため、ダマシが減ります。

このインジもレギュラーダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスを区別して表示します。
また、レギュラーダイバージェンスだけを表示、ヒドゥンダイバージェンスだけを表示することも可能です。

サイン点灯時のアラート&メール送信機能もついています。

 

MACDのダイバージェンスを示すインジケーター

00-MacdDiv_v104

マルチタイム対応でMACDのダイバージェンスを認識します。

MACDの表記方法はMT4にデフォルトで搭載されているMACDとは異なりますが、MACD(黄色いライン)と価格のダイバージェンスか、ヒストグラム(MACD-シグナルライン)と価格のダイバージェンスのどちらかを選択できたりと高機能です。

サイン点灯時はアラートが鳴ります。

 

FX5 MACD AllAverages Divergence 3.1 alerts

MACDとOSMAのダイバージェンスを認識します。
設定でMACD表示かOSMA表示かに変更可能です。

MACDのシグナルラインが表示されないため、スッキリしていて見やすいです。

サイン点灯時にはアラート&メール送信可能です。

 

dsl – macd(divergence + arrows + alerts)

全く違うインジのようにも見えますが、MACDのヒストグラムをオシレーター化させています。
更にはシグナルラインをもう1本追加してトレンド発生を見やすくしています。

ダイバージェンスについては、レギュラーを実線、ヒドゥンを点線で示すため区別がつきやすいです。見慣れるまで大変ですが、実はかなり高性能です。

サイン点灯時にはアラート&メール送信可能です。

 

ds_HDiv_OsMA_01

OsMAのヒドゥンダイバージェンスのみを表示する珍しいインジです。

OsMAは比較的ヒドゥンダイバージェンスとの相性が良く、良いポイントで押し目買いを狙うことができます。

トレンドの押し目買いや戻り売りに特化した手法のサポート的に使えるでしょう。

 

RSIのダイバージェンスを示すインジケーター

00-RsiDiv_v104

マルチタイム対応でRSIのダーバージェンスを示すインジです。

点線のラインはT3RSIで、RSIとのクロスもエントリーの参考として使えます。

RSIの特性上、どうしても挙動がギザギザしてダイバージェンスではダマシを発生しやすいですが、パラメーターを大きくすることでダマシを緩和することは可能です。(このような理由からRSIのダイバージェンスはスムーズド化したRSIが多く使われます)

 

rsx nrp reg histo_mtf+divergence nmc

RSIを平滑化したRSXをヒストグラム化し、ダイバージェンスも表示するインジです。

通常のRSIはギザギザしやすくダマシが多くなりがちですが、このインジは挙動が滑らかなのでわかりやすくダマシも減らせます。

マルチタイムにも対応していますので、上位足のダイバージェンスも見ることができます。

また、サイン点灯時にはアラート&メール送信が可能です。

 

Adaptive T3 Rsi 1.01 nrp divergence nmc

RSIをT3化したT3RSIを表示し、ダイバージェンスを認識します。

こちらの方もRSI特有の角が取れて、かなり滑らかなラインとなりますので、見やすくダマシが減ります。

更にはレギュラーとヒドゥンのラインの区別がされており、レギュラーとヒドゥンの表示選択も可能です。

マルチタイムにも対応し、ダイバージェンス発生時にはアラートやメール送信が可能です。

 

TDI smoothed alerts + divergence

平滑化したTDI(Traders Dynamic index)のダイバージェンスを認識します。

TDIはRSIをベースとしたもので、このインジも設定次第では普通のRSIのダイバージェンス表示も可能です。

レギュラーとヒドゥンの表示の区別もされており、ダイバージェンス発生時にはアラートやメール送信が可能です。

CCIのダイバージェンスを示すインジケーター

CCIのダイバージェンスを認識するインジケーターです。

cci-divergence

CCIをヒストグラム表示し、ダイバージェンスをラインとサインで知らせてくれます。

レギュラーダイバージェンスは実線、ヒドゥンダイバージェンスは点線で表示されますので、区別もつきやすくて便利です。

 

CCI T3 Divergence TT

T3CCIのダイバージェンスを認識します。

CCIもRSIと同じくギザギザしやすく、ダイバージェンスのダマシも多くあります。
しかし、T3化して滑らかにすることで視認性も高まり、ダマシも減らせます。

アラートに加えてメール送信機能も付いています。

 

その他

ちょっとマニアックなインジケーターのダイバージェンスを示すものを集めました。

wpr_ma_-_mtf_2.1_amp_divergences

平滑化したWPR(ウィリアムズ・パーセント・レンジ)のダイバージェンスを認識します。

通常のWPRと比べて角が取れているため、ダイバージェンスの認識もしやすくダマシも少ないです。

更にはマルチタイム表示可能で、サイン発生時にはメール送信もできます。

 

Bollinger Bands smooth %b

ボリンジャーバンドとローソク足の位置関係を示す%Bを平滑化したインジです。

%Bもギザギザした推移になりますが、平滑化することで見やすく、ダマシも減らせます。

このインジケーターはレギュラーとヒドゥンが区別して表示され、レギュラーのみ、ヒドゥンのみを表示することが可能です。

更にはマルチタイム表示可能で、サイン発生時にはメール送信もできます。

 

QQE parabolic velocity new (arrows + alerts + divergence)

QQEをベースとした滑らかなオシレーターです。

様々な設定が可能で、レギュラーとヒドゥンも区別されています。
マルチタイムにも対応しており、サイン発生時はメール送信も可能です。

 

T3 DeMarker – pa adaptive arrows – divergence – alerts

T3化したデマーカーのダイバージェンスを認識します。

レギュラーとヒドゥンが区別されるためわかりやすいです。
マルチタイムにも対応しており、サイン発生時はメール送信も可能です。

 

Wildhog Indicator

Wildhogは、現在のレートがレンジ幅の中でどれくらいの位置にあるのかを示すシンプルなオシレーターです。

このインジでもレギュラーとヒドゥンが区別して表示されます。
マルチタイムにも対応しており、サイン発生時はメール送信も可能です。

ダイバージェンスに翻弄されないために


以上、ダイバージェンスを示すインジケーターのご紹介でした。

使うインジケーターやパラメーターによっても異なりますが、ダイバージェンスは決して特別なものではなく比較的よく見られる現象です。そのため、ダマシとなる頻度もそれなりに高いです。

前回の記事でも書きましたが、ダイバージェンスはあくまでも補助的な判断材料であって、メインはローソク足の動きであることを忘れないようにしてください。

使い方や使い手によって全く結果が違ってくるのがダイバージェンスです。
誤った使い方をしないように注意して、しっかりと検証をされた上でご利用ください。

 

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