- 実際に利益が出せるノウハウで再現性はあるのか?・・・・・8点/10点
- コストパフォーマンスは?・・・・・・・・・・・・・・・・5点/5点
- サポートはどうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
- 販売者の信頼性は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5点/5点
- 売り文句と現実のギャップは?・・・・・・・・・・・・・・3点/5点
合計:25点!!(黙ってコレを買え)
グローバル・ロイズ社より販売されているプロフェッショナル・トリガーFXのレビューです。
プロトリFXは、高勝率型のトレンドフォロー手法で、かなりオススメできるシグナルツールです。
利用者のレベルによって使い分けられるテンプレートも優秀ですので、初心者から上級者まで対応できる懐の広さもあります。
また、ツール製作者の経歴も興味深いです。
元バンドマンで現在はロビンスカップで入賞するほどの実力派のトレーダー・・・。
それではプロトリFXのレビューをご覧ください。
Contents
プロフェッショナル・トリガーFXの概要
使用時間足 | 5分足 | ||
---|---|---|---|
推奨通貨ペア | ドル円、ユーロ円、ポンド円 | ||
内容 | 高勝率のトレンドフォローシグナルツール | ||
販売元 | グローバル・ロイズ株式会社 | ||
価格 | 32,184円 |
プロフェッショナル・トリガーFXの長所
- 大きなトレンドが取れる優位性のあるロジック
- トレンドフォローだが勝率が高めで続けやすい
- 日足レベルのトレンドが出たら無敵
- 必要な情報が全てチャート上に表示されていて便利
- 追撃ブーストまでなら初心者でも使いやすい
- 価格の割りにツールの完成度が高い
プロフェッショナル・トリガーFXの短所
- デイトレ用のツールではあるが、ポジション保有時間が長くなることもある
- 追撃ブーストでは損切り幅が広くなりすぎることがある
- そこそこ上下するレンジ相場が苦手
- ロジック非公開
ツール製作者のコウスケ氏とは
ツール製作者のコウスケ氏は、Moranというビジュアル系バンドでギタリストをしていたそうです。(名前はSizna)
現在、Moranは解散していますが、コウスケ氏は音楽活動とは別に株やFXをしており、投資歴10年、FX歴は4年になるそうです。ミュージシャンとトレーダーを兼業するのは珍しいですね。
ロビンスカップジャパンで第3位の実力
コウスケ氏はロビンスカップジャパン2017で第3位に入賞する実力を持っています。
(写真一番左がコウスケ氏。右から2番目が優勝したバカラ村氏。バカラ村氏は、2015年のアメリカの本大会のFX部門でも優勝されています)
ロビンスカップの日本版であっても、上位に入るのはかなり難しいはずです。
その中で3位に入ったコウスケ氏の実力は折り紙付きといっていいでしょう。
このときのコウスケ氏はOvalPrime K.Tという名前で活動されています。
以上、コウスケ氏についてのご紹介でしたが、なかなか興味深い経歴をお持ちですね。
音楽とトレードは何かつながるものがあるのでしょうか?
プロトリFXの内容について
プロフェッショナル・トリガーFXを購入すると、以下のような購入者サイトにアクセス出来るようになります。
サイト内では必要なインジのダウンロード&解説動画を視聴することが出来ます。
また、解説動画はPDF化されてもいるので、後でルールをチェックする場合に便利です。
新作が出る度に成熟するツール
プロトリFXの販売元である「グローバル・ロイズ社」はこれまでにドラゴン・ストラテジーFX、Black・AIストラテジーFX、モンスター・トレンドゾーンFXとシグナルツールを販売してきています。
どのツールもコンセプトや狙うポイントは異なるため、絶対的な精度を比較するのは難しいですが、「ツールとしての完成度」について言えば、明らかに後発の商材の方が良くなっています。
最新作であるプロフェッショナル・トリガーFXはトレードに関する以下の情報が全て自動で表示されます。
- エントリーポイント
- 損切りポイント
- 利食いポイント
- 追撃エントリーポイント
以上に加えて、トレンドの強弱や方向を示す補助ツールや、現在値から損切りポイントまでの距離、それに応じたロット計算などもやってくれますので、トレーダーの負担はかなり軽減されることでしょう。
逆に言えば最初はゴチャゴチャしているように感じるかも知れませんので、ある程度の慣れは必要ですね。
プロフェッショナル・トリガーFXのロジックについて
プロトリFXの推奨通貨ペアと時間足は以下の通りです。
- 推奨通貨ペア:ドル円、ユーロ円、ポンド円
- 使用時間軸:5分足
- 勝率:慣れた人で9割、初心者なら7割(セールスレターより)
3つの通貨ペアの5分足に特化したシステムです。
勝率は7割~9割ということでかなり凄いですが、実際には少し下がることでしょう。
プロトリFXに搭載されているサインのロジックは主にトレンドの押し目買い・戻り売りです。
トレンドの転換は以下のようにチャート上に矢印で表示されます。
トレンドの転換後は、そのトレンドの方向のみに仕掛けていくルールです。
仕掛け方については3つのモードがあります。
- ビギナーモード
- 追撃ブースト
- エキスパートロジック
ビギナーモードがツール初心者用、それから慣れてきたら追撃ブースト⇒エキスパートロジックへと進んでいきます。段階を踏むに従ってエントリーチャンスが大きく増えます。
それぞれのモードについて約1年近く私が検証した経験を基に解説していきます。
ビギナーモード
ビギナーモードは、プロトリを始めたばかりの方用のロジックで、最もシンプルなルールになっています。
ぱっと見では結構グチャグチャしているように見えますが、各インジは使うべきところがハッキリとしているため、慣れてくると見やすく感じると思います。
ルールとしては、トレンド転換サインが出た後に、ビギナーモード用のエントリーシグナルが出たらエントリーとなります。
エントリーシグナルは、トレンドとは逆方向に動いている状況で発生しやすく、押し目買い・戻り売りの中でも「逆張り感」のイメージが強いです。上のチャートのエントリーポイントでも大きめの陰線が出たポイントでエントリーとなっています。
これに関しては少々不安に思う人もいるかも知れませんが、プロトリFXは損切り幅が結構広いので、すぐに損切りになる事は少ないです。
利食いについては、3種類の決済シグナルがあり、条件が合えば決済シグナルを無視してホールドして、トレイリングストップを入れながら利益を伸ばしていきます。
ホールドするかどうかはローソク足とボリバンの位置関係を見ます。上のチャートの場合は、決済シグナルの出た足がボリバンの中に収まっているので利食いとなります。(利食いを伸ばす伸ばさないの判断に裁量は必要ありません)
このチャートの場合は、第二決済ポイントでも利食いはせずに伸ばす判断になります。
決済ポイントで決済を行わない場合は、トレイリングストップを入れながら利益を伸ばしていく戦略になります。そのため、場合によっては数時間以上のポジションを保有することになります。
損切り幅については、チャート右下のStop Untilにて示されており、この損切り幅から適切なロット計算までしてくれます。(ロットの計算は変更可)
資金管理まで表示してくれるツールは珍しいですね。
しっかりとリスクを考えながらトレードを続けられるメリットも大きいと思います。
ただし、損切り幅は従来のグローバル・ロイズ社の商材と比較すると結構広めです。
人によってはもう少し縮めても良いかと思います。
ビギナーモードの特徴
ビギナーモードは勝率も高めで、相場にトレンドが出れば出るほど大きな利益が狙えるのが特徴です。日足レベルで動きがあれば、最近の低ボラ相場でも200pips以上は取れます。
しかもビギナーモードは基本的に裁量判断は必要ありません。
ですので、初心者の方でも無裁量で損小利大のトレードが出来るシステムになります。
しかし、その分だけポジション保有時間は長いです。
5分足チャートを使いはするものの、2日以上ポジションを持つこともあります。
そしてビギナーモードの致命的な弱点として、エントリーチャンスがかなり少ないです。
私が15時~24時の間で検証した限りでは、1通貨ペアで1週間で2回程度のチャンスしかありません。もっとチャンスを狙う方は、追撃ブーストやエキスパートロジックに進むことをお勧めします。
追撃ブースト
追撃ブーストはビギナーモードの積み増し用のシグナルです。
しかし、ビギナーモードのエントリーチャンス自体が少ないですので、追撃ブーストもビギナーモードと同じく、一つのエントリーサインとして利用する方が良いかなと思います。
追撃ブーストのテンプレートを表示させると、ビギナーモードのシグナルに加えて、もう一つ矢印が表示されます。
ビギナーモードでは「エントリーサインが出たらすぐにエントリー」ですが、追撃ブーストでは2種類のボリバンの状態を見てシグナルを選別してやる必要があります(無裁量で選別可能です)。
追撃ブーストの特徴
追撃ブーストはビギナーモードと比べるとエントリーチャンスは格段に増えます。
そのため、ビギナーモードと追撃ブーストのシグナルを同列に扱ってトレードする場合は、追撃ブーストでのエントリーがほとんどとなる事でしょう。
しかし、追撃ブーストには弱点があります。
それは、損切り幅が異様に広くなる事がある点です。
上のチャートでは、エントリーポイントから損切りレートまでの値幅がかなり開いてしまっています。これだと損切りになった場合に大きなダメージを受けてしまいますので注意が必要です。
詳しくは記事下段をご覧ください。
エキスパートロジック
ビギナーモードと追撃ブーストは、チャート上に表示されるシグナルでエントリーするルールでしたが、エキスパートモードは「プロトリRCI」というオシレーターを利用してエントリーしていきます。
エキスパートロジックも一応明快なルールはあります。
しかし、サインを待ってエントリーではなくRCIの状況を見てエントリーするために裁量判断が必要になります。従ってビギナーモードと追撃ブーストと比較すると難易度は上がります。
それだけでも沢山のエントリーチャンスがあります。
バージョン3.0に!
2019年11月にプロトリFXがバージョンアップされました。
ロジックそのものに違いはありませんが、使い勝手が大幅に改善されました。
下のチャートがバージョン3.0のプロトリFXのチャートです。
それまでの違いは、チャート上下に破線が追加されたこと、チャート右上に追加のボタンが表示されたことです。
まず、破線のラインについてですが、これは次に利食いのサインが出るレートを表示しています。
これまでは、どのレートに達したら利食いのサインが出るのかが不明でしたが、バージョン3.0からは利食いのサインが出る場所がエントリー時にも見えるようになり、OCO注文も入れられるようになりました。これで戦略の幅がかなり広がったと言えます。
また、追加のボタンについてですが、このボタンを押すことで、エントリーサインや追撃エントリーサイン、エグジットサインの表示をオンオフすことができます。
これはローソク足の動きやチャートそのものについて注視したいときに便利な機能です。
結構機能が追加されてはいますが、パソコンへの負荷は変わっていないのが凄いですね。
ますます使いやすいツールになりました。
プロトリFXが得意な相場・苦手な相場
得意な相場
プロトリFXが得意な相場は、出来れば日足レベル、少なくとも1時間足レベルで勢いのあるトレンドが発生している時です。
このような時は正に「入れ食い状態」になるでしょう。
上の二つのチャートを見てもらうと分かりますが、「上げっぱなし」「下げっぱなし」の時は、トレンド転換シグナルが出て無駄な逆張りエントリーをすることがありません。
トレンドをゴッソリと取る事が出来ます。
月に1回でもこのようなトレンドを取る事が出来れば、その月は「勝ち確定」になるほどのインパクトがあります。
苦手な相場
プロトリFXが苦手とする相場は、主に1時間足レベルでのレンジです。
上のチャートのように、ボリバンの上下を突き破ってもすぐに戻ってくるような動きでは、利益が出しにくいですし、損切りに合うこともよくあります。
しかし、トレイリングストップを上手に利用することで、損失を極力減らすことは可能です。
1時間足レベルのレンジは苦手ですが、5分足レベルでヨコヨコのレンジ相場では、シグナルも出にくく、損切り幅も広めなためにボコボコにやられることはありません。
ある程度相場に動きが出てからシグナルが出るように設計されているようですので、5分足レベルのレンジ相場にハマる可能性は低そうです。
つまり、レンジ相場に捕まって往復ビンタを食らうことが少ないですので、ストレスも小さく、トレードを継続しやすい作りになっていると言えますね。
プロトリFXを1年近く検証した感想
当ブログでは、プロトリFXについて販売直後から1年近く無裁量ルールで検証を続けてきました。
⇒プロトリFXの検証記事一覧へ
その結果分かったことが3点あります。
- トレンド相場になると本当に強い
- トレンドフォロー型の割りに勝率が高い(7割弱)
- 追撃ブーストまでならそこまでトレードチャンスは多くない
それぞれについて詳説していきます。
トレンド相場になると本当に強い
プロトリFXは5分足メインの手法ですが、一度トレンドが出ると噛みついたら離さないレベルでポジションを保有し続けます。
その結果、長く続くトレンドが発生すると1回のトレードで200pips以上の利益を取ることもよくありました。これに加えて追撃ブーストでエントリーを入れていくと本当に入れ食い状態で利益が積み重なっていきます。
この爽快感はプロトリならではでしょう。
トレンドフォローの割りに勝率が高い
プロトリの勝率は高いです。
平均すると約7割り程度で、損小利大型のトレンドフォロー手法にしてはかなり高い数字です。
この理由は、初期エントリー時の損切り幅が広い点が挙げられます。
損切り幅が広いとその分だけ負けたときのpipsが多くはなるものの、ちょっとした挙動やダマシで損切りに合う可能性は格段に下がりますので、継続してトレードしやすくナルでしょう。
追撃ブーストまでならそこまでチャンスは多くない
プロトリFXは様々なサインが出現しますが、追撃ブーストまでならそこまでチャンスは多くありません。
平均すると1通貨ペアあたり1日に1~2回程度です。(15時~24時の検証時間で)
これが少ないと思う方はエキスパートロジックに進まれることをオススメしますが、個人的には無裁量でやれる追撃ブーストまで良いかなと思います。
基本的には裁量は必要ないが、ルールの穴はある
プロトリFXのビギナーモードと追撃ブーストについては、エントリーやエグジットは明確ですので基本的に裁量は必要ありません。
しかし、私は検証していてルール内に以下のような「穴」があるように感じました。
- ポジション保有時間が場合によってはデイトレを超える。
- トレイリングストップを入れたとしても結構含み益を吹き飛ばすこともある。
- 追撃ブーストでは損切り幅が広くなりすぎる事もある。
これらの「穴」については、利用者が自分でカスタマイズしながら、自分の好みに合わせて埋めていく必要が出てくるでしょう。(1については、トレンドを全部取る事をコンセプトとしたロジックですから仕方がないですね)
そのため、プロトリFXは「完全無裁量のシステム」ではなく、あくまでのトレードの優位性を高めるのための「ツール」として考えた方が良さそうです。
プロトリFXで過去のシグナルを見る方法
プロトリFXで過去のシグナルを検証する場合、ビギナーモードのトレンド転換サインやエントリーサインは、通常のチャートにセットしても過去2日分までしか表示されません。
「これじゃ検証もできないなぁ・・・」
と思って色々と見てみると、Pro_Tri_Signのインジの設定画面よりサインの表示期間を変更することが出来ました。
Past to expressのデフォルトは2(2日間分を表示)となっていますが、この数字を大きくすることで表示期間が増やせます。
プロフェッショナル・トリガーFXがお勧めできる人
- 無裁量のトレンドフォローをしたい人
- 勝率高めのシグナルがほしい人
- ロビンスカップ3位のトレーダーの手法を学びたい人
- 実績のあるシグナルツールがほしい人
- エントリーポイントだけでなくエグジットポイントもしっかり示すツールがほしい人
プロトリFXはツールとしてかなり洗練されています。
トレードに必要な情報がすぐに分かるのはかなり便利だと思います。
また、前述したようにトレンドを一気に取れるロジックです。
相場が動意付いているときにはその優位性が最大限に発揮されるでしょう。
その一方で、トレンドフォローなのでレンジは苦手です。
加えてルール内にちょっとした「穴」があるために、多少は自分でカスタマイズしていく必要はあるかと思います。
ルールの「穴」を埋めるテクニックをPDFにまとめました
本レビュー内で書いているように、プロトリFXは優れたトレンドフォローロジックを搭載しているのにちょっと残念なポイントがあります。
それは以下の二つです。
- 追撃ブーストでは損切り幅が広くなりすぎることがある
- トレイリングストップを入れても結構含み益を飛ばすことがある
これらについて私が考えた改善案をPDFにまとめましたので、当ブログからの購入者様に特典として差し上げます。
PDFの内容を参考にすることで、ビギナーモードでも追撃ブーストでも、損失を最低限に抑える早い損切りが実行できるようになり、更には利幅を極力減らさずに決済出来るようになると思います。
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