Dealing FXは王道的な手法を学びたいのなら良い！【検証と評価】

ロングセラーの商材、Dealing FXをレビューします。

本商材では、ローソク足のプライスアクションを中心に、移動平均線とボリンジャーバンド、ラインを使って仕掛けて行くトレード手法を解説しています。

言ってみればクラシカルな王道手法ではありますが、販売当時は結構人気のある商材でした。

Dealing FXの概要

Dealing FXの長所

Dealing FXの短所

販売は終了しました。

塚田氏とは

塚田氏は10年以上のトレードキャリアを持つ専業トレーダーです。
若い時からトレードを始められたようですね。

しかし、気になるトレード成績については、セールスレター内には掲載されていません。
販売開始時期が2010年代前半になるためある意味仕方がありませんが、直近のトレード結果についても掲載されると信憑性も上がるかなと思います。

結構ボリューミーな中身

Dealing FXの中身は以下の通りです。

本編PDFの約半分はFXについての基本的なことを解説しているために、残り半分程度がDealingFXの部分になります。

内容としては以下のような事が学べます。

この他にも、購入者用のサポートサイトもあり、ここではリアルトレード動画や相場の背景の見方を解説しています。動画はトータルで7時間ほどのコンテンツ量となり、しっかりと学ぶことができます。

また、動画の時間も1動画あたり10分未満というのも良いですね。

そもそもプライスアクションとは？

プライスアクション、和訳すれば「価格の動き」。
つまりプライスアクションアクショントレードとは、ローソク足やバーチャートの「動きそのもの」に注目して取引していくトレードのことです。

名前だけ聞けば目新しい印象を持ってしまいがちですが、テクニカルトレード手法としては最も古典的で歴史のある手法です。

エリオット波動、サイクル理論、ダウ理論、チャートパターン、酒田五法もプライスアクショントレードに基づいたトレード手法であると解釈できます。

Dealing FXでは、ローソク足の形やダウ理論を中心に価格の動きを理解し、トレンドに沿って上手に仕掛ける方法が解説されています。

Dealing FXの手法自体は王道

Dealing FXで解説されている手法は正に王道。

トレードスタイルはデイトレードで、日足、4時間足、1時間足でトレンドのチェックをして、執行時間軸の15分足で仕掛けて行きます。

基本的な考え方についての独自性は無く、市販されている相場書を読み漁った方なら知っていることがほとんどです。

しかし、それらの知識を総括させてどうやって使っていくか？
このことについて詳しく解説したのがDealing FXと言えるでしょう。

手法の概要としては、ダウ理論や移動平均線を使っての順張り狙いとサポートやレジスタンスラインからの反発を狙う逆張りがあります。

どちらにしてもエントリーの補足として移動平均線やボリンジャーバンドを利用し、より確度を高めていく戦略です。

これらの手法はちょっと損切り幅が広いのが難点ですが、それでも優位性はある手法だと思います。違う時間軸の相場の流れについてどうやって解釈して、どうやってトレードしていくのか？こういったことを学ぶにはとても参考になるでしょう。

この他にもトレンド初動を狙った手法や窓埋めトレードについてもPDFが用意されています。

Dealing FXは勝てない？

Dealing FXは裁量型の王道手法です。
裁量が入りますので、再現性としては決して高くありませんので、人によっては勝てる人・勝てない人が出てくると思います。

少なくとも利益を出せるようになるためには継続した検証は必要になります。
その過程で心の支えになるのが「無期限」のメールサポート。

無期限なのは本当にありがたいですが、当ブログにこのようなご相談を頂いています。