8月分の東京オンリーFXの検証結果です。
Contents
東京オンリーFXの検証方法について
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
エントリーは日本時間の11時~14時まで
■検証通貨ペア
ドル円、ユーロ円、ポンド円
■検証ルール
商材に記載されているルールに従います。
結果はスプレッド分を差し引いて記載しています。
以上を通常ルールとします。
また、以上のルールでの検証に加えて、当ブログからの購入者特典である「勝率をキープしながらも30pipsよりも浅く損切れるルール」の効果についても検証しました。
8月1日~10日までの検証結果
例年通りなら8月に入ると相場の動きが悪くなるものですが、今年は思いの外よく動いています。
特に2週目の8月6日以降は東京時間でもトレンドが発生しやすい流れとなりました。その中で東京オンリーはどんな結果となったのでしょうか?
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -44.9pips | 17.6pips | -20.3pips | -47.6pips |
トレード回数 | 11 | 15 | 11 | 37 |
勝率(%) | 45.5% | 66.7% | 63.6% | 59.5% |
ユーロ円以外はマイナスと不調でした。
特に2週目の8月6日~10日の期間はズルズルとトレンドが進みやすく、どの通貨ペアでも最大損切り幅の-30pipsで終わるトレードが1回以上はありました。
その結果、勝ちトレード分が大きく削られました。
更には東京オンリーにしては勝率も低く、苦戦した1週間となりました。
やはりトリッキーな動きになりやすい8月相場は避けた方が良いのかもしれませんね。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -7.1pips | 28.6pips | -17.4pips | 4.1pips |
トレード回数 | 11 | 15 | 11 | 37 |
勝率(%) | 45.5% | 66.7% | 63.6% | 59.5% |
特典ルールでは、通常ルールで大きく負けたエントリーも早めに損切れたたために、トータルでは何とかプラスです。
しかし厳しかった事には変わりありません。
次週以降は何とか好調に戻って欲しいところですが、今年の8月は予想外によく動いており、もしかすると東京オンリーにとっては厳しい8月になるかもしれませんね。
8月13日~17日までの検証結果
8月上旬は東京時間でもトレンドが出やすかったために不調だった東京オンリーですが、今週の東京市場は適度なボラと適度なレンジ相場で好都合な流れが続きました。
先に書いておくと、超絶好調でした!
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 55.5pips | 47.5pips | 20.3pips | 123.3pips |
トレード回数 | 9 | 9 | 9 | 27 |
勝率(%) | 88.9% | 88.9% | 77.8% | 85.2% |
全通貨ペアでプラス、勝率もトータルで85%オーバーと絶好調でした。
8月上旬はよく分からない動きでマイナスとなって少々心配でしたが、今週はトルコリラショック後ながらも良い感じで上下してくれたのが幸いしたようです。
ユーロ円やポンド円では最大損切り幅である-30pipsのマイナスに合うこともありました。
しかし、ボラが広がっていたので、勝ちトレードで取れる幅も多くなって、結果的には過去最高レベルのパフォーマンスとなりました。
無裁量でこれだけの勝率が出せるのも改めて凄いと感じます。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 48.1pips | 61.6pips | 33.4pips | 143.1pips |
トレード回数 | 9 | 9 | 9 | 27 |
勝率(%) | 88.9% | 88.9% | 77.8% | 85.2% |
今週は特典ルールで早めに損切るポイントが各通貨ペアで1つずつありました。
その結果、トータルでは通常ルールよりも20pips程アップしています。
東京時間でこれだけ取れるのも凄いですね。
8月20日~24日までの検証結果
今週はそれまでの流れから一変して、ユーロ円やポンド円が上昇しました。
しかし、動きがあったのは主にロンドン・ニューヨーク時間で、東京時間はレンジなことが多かった印象です。
その中で東京オンリーはどんな結果となったのでしょうか?
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 36.5pips | 26.2pips | 14.8pips | 77.5pips |
トレード回数 | 10 | 6 | 5 | 21 |
勝率(%) | 80.0% | 83.3% | 80.0% | 80.9% |
全通貨ペアでプラス、勝率も全部8割超と好調でした。
やはりゆっくりとした動きだと強いですね、東京オンリー。
8月は序盤こそ不調でしたが、トルコショックが落ち着いた中盤以降は一気に盛り返しています。大きな動きが無い方が勝ちやすいという珍しいシグナル系ですが、その優位性は明らかです。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 30.5pips | 17.9pips | 14.8pips | 63.2pips |
トレード回数 | 10 | 6 | 5 | 21 |
勝率(%) | 80.0% | 83.3% | 80.0% | 80.9% |
今週は特典ルールで早めに損切るポイントが複数回ありましたが、通常ルールではその後ある程度回復してから損切になっていたので、トータルでは負けてしまいました。
たまにはこんなこともありますので、仕方が無いですね。
8月27日~31日までの検証結果
8月上旬のトルコリラショックから落ち着きを取り戻し、8月最終週の東京時間はボラも小さめでした。
しかし時には月末要因で妙な動きをすることもあり、なかなか厳しい1週間となってしまいました。
通常ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -6.2pips | -27.5pips | -49.6pips | -83.3pips |
トレード回数 | 9 | 9 | 9 | 27 |
勝率(%) | 55.6% | 66.7% | 55.6% | 59.3% |
全通貨ペアでマイナスとなりました。
ユーロ円とポンド円で各2回ずつ-30pipsの損切りがあったのが痛いですね。
基本的にはボラは小さめでしたが、いつもよりも早くトレンドが出てしまって大きな損失に合ってしまいました。
その中で一番負けたのが8月31日。
この日は1日で-60pipsでした。
以前も書いたのですが、月の最終営業日は大負けする可能性が高いです。
過去の検証でも3月、5月、6月の最終営業で大きなマイナスになっています。
(4月はGWのため未検証、7月は3通貨ペアでちょっとプラス)
やはり通常は静かな東京時間であっても月末要因の影響は受けるようです。
東京オンリーFXを実践されている方は、月末は取引を休むことをお勧めします。
特典ルールの結果
USD/JPN | EUR/JPN | GBP/JPN | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -9.1pips | -13.3pips | -37.6pips | -60.0pips |
トレード回数 | 9 | 9 | 9 | 27 |
勝率(%) | 55.6% | 66.7% | 55.6% | 59.3% |
検証ルールでは、ユーロ円とポンド円の大きな負けを早い段階で損切る事が出来たので、通常ルールよりは少しマシにはなっていますが、マイナスであることには変わりません。
やはりこちらでも8月31日にトータルで約-30pisとなっています。
負のエッジのある日を避けることが出来れば、トータルの優位性は更に高まりますね。