今月より未来予知FX-デイトレism-の検証を始めます。
未来予知FXにつきましては以下をご覧ください。
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未来予知FX -デイトレism-の検証方法について
検証ルールは以下の通りです。
■検証通貨ペア
ユーロ円、ポンド円、ポンドドル
■検証方法
エントリーは矢印に従います。
しかし、フィルタリングとしてチャート下のヒストグラムであるTrendmaster(MACD)が同じ方向を示しているときのみエントリーします。
利食いは未来予測のインジケーターが50%以上を示す値幅にて行い、損切りは直近の高値安値とします。
利食い方法については複数のやり方がありますが、「未来予知」のインジケーターを利用した検証をしていきたいと思います。
6月3日~7日までの未来予知FXの検証結果
6月1週目は様々な指標もあったことから、相場が変に上下しました。
5分足レベルのトレードでは急激にトレンドが変わったりして苦戦しやすい流れでしたが、1時間足を利用する未来予知FXはどのような結果となったのでしょうか。
EUR/JPN | GBP/JPN | GBP/USD | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 20.0pips | 0.9pips | 20.0pips | 40.9pips |
トレード回数 | 1 | 3 | 2 | 6 |
勝率(%) | 100% | 66.7% | 100% | 83.3% |
検証最初の週はプラスとなりました。
検証通貨ペアはどれも「大きな下落からの戻し」ということもあって、ロングを狙うエントリーが多かったのです。
しかしロングの場合は、未来予知の示す「高確率で取れる値幅」が10pips~20pips程度までだったこともあって、小さくコツコツ利食うトレードばかりになりました。
結果的には「早逃げ戦略」となったわけですが、今週のように上下の激しい相場においては決して悪くないやり方だったかなと思います。
参考までに、今週のポンド円のエントリーポイントをご紹介します。
水色の○で囲ったところがエントリーポイントです。
1時間足を使ったトレードなので、1つの通貨ペアではそれほどチャンスは多くありません。
そのため、複数の通貨ペアでトレードする事をオススメします。
6月10日~14日までの未来予知FXの検証結果
6月2週目の前半は市場が動かない膠着状態でしたが、水曜日辺りから動きが出てきました。
1時間足を使う未来予知FXは良い結果となったのでしょうか?
EUR/JPN | GBP/JPN | GBP/USD | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 20.0pips | 49.8pips | -8.7pips | 61.1pips |
トレード回数 | 1 | 3 | 1 | 4 |
勝率(%) | 100% | 66.7% | 0% | 50.0% |
今週もトータルでプラスと悪くない結果でした。
トレードチャンスは少なかったですが、勝率は高めで安定しています。
私の検証ルールでは、決済ルールに未来予知のツールを利用します。
現在の所、1回のトレードで取れる値幅はそれほど大きくはありませんが、エントリー後にOCO注文を入れて放置できます。1時間足を使った手法と言うこともあって、チャートを監視することができない人でも実践しやすい手法かなと思います。
今週のポンド円のエントリーポイントです。
水色の丸を付けたところがエントリーポイントになります。
サイン自体はそれなりに出ていますが、MACDと方向が同じになった時のみにエントリーするルールにしていますので、今週はサインを見送ることが多かったです。
また、このMACDフィルタリングルールは、トレンド方向に沿ったエントリーができるものの、時にはビッグチャンスを見逃してしまうケースもあります。
下のチャートは今週のユーロ円のチャートですが、水色の丸を付けたサインではMACDのヒストグラムが上向きなので見送りになります。
結果としては勝てたトレードになるため、見送った場合は残念な気持ちになるとは思います。
私は裁量を入れない無裁量の検証をやっているので、MACDフィルタリングルールを取り入れていますが、人によってはMACDを使わないやり方もアリかなとは思います。
6月17日~21日までの未来予知FXの検証結果
6月3週目はクロス円やポンドドルがよく動きました。
特にポンドドルは水曜日のFOMC以降からは大きく底から反発して一気に上昇しています。
その中で未来予知FXはどのような結果となったのでしょうか。
EUR/JPN | GBP/JPN | GBP/USD | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | -27.5pips | -2.8pips | 40.0pips | 9.7pips |
トレード回数 | 4 | 3 | 3 | 10 |
勝率(%) | 50.0% | 66.7% | 100% | 70.0% |
ユーロ円とポンド円がマイナスの一方で、ポンドドルが頑張ったため、トータルでは10pips弱のプラスでした。
ユーロ円とポンド円がマイナスの要因としては、やはりレンジ的な動きにハマってしまったことですね。
このおかげでレンジ内の高値掴みなどがあって損切りがありました。
ただ、MACDのフィルタリングルールのおかげで余計なエントリーが避けられのも事実です。堅実にやっていくならこのルールは悪くないと思います。
6月24日~28日までの未来予知FXの検証結果
6月最終週の未来予知FXの検証通貨ペアは総じてレンジの目立つ動きでした。
デイトレレベルではなんとなるレベルではありますが、1時間足レベルとなるとなかなか厳しい1週間でしたが、どのような結果となったのでしょうか。
EUR/JPN | GBP/JPN | GBP/USD | Total | |
---|---|---|---|---|
獲得pips | 20.0pips | – | -26.8pips | -6.8pips |
トレード回数 | 1 | 0 | 3 | 4 |
勝率(%) | 100% | – | 66.7% | 75.0% |
3つ合計でマイナス。
トレード回数はかなり少なく、3つの通貨ペアの中で最もレンジ感の強かったポンド円はトレード無しと言う結果でした。
トレンドフォロー型ですのでレンジ相場が苦手なのは仕方がないですね。
ただ、ポンド円に出たサインそのものは決して悪いものではありませんでした。
下が今週のポンド円1時間足のチャートです。
赤いラインを引いているのがサインのポイントです。
私の検証ではサインが出た際にMACDが同じ方向でなければ見送るルールにしているため、今週はチャンス無しでした。
しかし、サイン自体でトレードした場合はそこそこ取れている結果となりました。
このフィルタリングルールは良い時と悪い時があってトータルで考えるものではありますが、相場の状況によって変えたり、他のフィルターを利用するのも悪くないかも知れないかなと思いました。