一撃必殺!鉄板マスタートレンドは初心者には悪くないかも【検証とレビュー】
トレンド相場ならいい手法
  1. 実際に利益が出せるノウハウで再現性はあるのか?・・・・・6点/10点

  2. コストパフォーマンスは?・・・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
  3. サポートはどうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4点/5点
  4. 販売者の信頼性は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2点/5点
  5. 売り文句と現実のギャップは?・・・・・・・・・・・・・・3点/5点

合計:21点!!(まぁまぁ)

少し前に話題になった「一撃必殺!鉄板マスタートレンド」のレビューです。
セールスレターを見ると、かなり長いですね・・・。

延々と、どれだけ稼いだのかのチャートが出てきますが、ちょっと信じられないような数字ばかりです。

teppan

約2600pipsというのはすごい数字です。
こんなに短期間で相場は動かないだろ?
そう思いましたが、実はここで使われるpは、pipsではなくポイントのp。

このセールスレターでは1p=0.1pipsということらしいですが、非常に紛らわしいですね。
普通にpipsと書けばいいものをわざと大きな数字で示すのは好感が持てませんし、読んだ私としては胡散臭さを感じます。

では鉄板マスタートレンドについて解説していきます。

 販売は終了しました。

 

Mr.コージーとは?

本商材の販売者であるMR.コージ氏のプロフィールは以下の通りです。

koji2

Currenseeの選抜トレーダーということを売りにしているようです。
One Minute’s TAMURA式の方と同じですね。

しかしkojitrading氏はこの商材のセールスレターの様な派手な成績ではなく、もっと地味で、月単位のマイナスも結構あったようです・・・。

Mr.コージ氏のオフィシャルブログを覗いてみると、「及川圭哉」という人の名前と顔が出てきます。

「Mr.コージ=及川圭哉」と思ってしまいがちなのですが、実はそうではなく、Mr.コージとは、「Mr=及川圭哉氏(ミスターX)」と「コージ=Koji tradeing」の二人の活動名とのことです。

販売レターを読む限り、この商材は「Koji trading氏」の方が中心になって作成したものと思われます。

Mr.Xの方である「及川氏」の手法について解説した商材は以下をご覧ください。現在はこちらの方がおススメです。

鉄板マスタートレンドはどんな手法?

鉄板マスタートレンドは、1時間足、30分足、15分足を使うトレンドフォローです。

具体的には、1時間足と30分足のトレンドが一致しているときに、15分足でも条件がそろえばエントリーという、単純明快な手法です。

各時間軸のトレンドを見るために利用するのが、この商材と一緒にダウンロードできるTMTインジケーターです。

tepan

このインジケーターは、ボリンジャーバンド様なものと、3本移動平均線の様な、トレンドによって色と向きが変わる矢印で構成されています。

トレード手法は非常にシンプルで、1時間足と30分足でバンドのセンターラインと3本の矢印の方向(色で判断)が同じ向きにそろえばエントリースタンバイとなり、15分足でも同じように矢印とセンターラインが同じ方向になったらエントリーとなります。

tepan3
(クリックで拡大)

加えてエグジットも明確なポイントが決まっているため裁量を使うところが少なく、「再現性の高い手法」であるといえます。

ただ、矢印が連続しているのは少し視覚的に気持ち悪いかな?という気はします。(この辺は好みですね)

トレンド相場ならかなり強い、レンジは・・・

TMTはトレンド相場なら大きな利益を出すことができます。

1時間足と30分足がトレンド中に15分足で仕掛けるというのは合理的ですが、それで必ずしも勝てるというわけではなく、上位時間軸のトレンドが終了間際のレンジにハマってしまうと損切りを連発してしまいます。

また、1時間足レベルのレンジの場合は、1時間足と30分足の条件がそろってから15分足でエントリーしてもすぐに反転していきて損切りになります。

こういった事態を防ぐのがチャート左上に表示される情報を利用する「安全装置」というルールです。

anzen

安全装置とは、いわばトレードフィルターの事で、トレンドの幅やビッグトレンドからの乖離がどれくらいだとトレードしない方が良いと判断するものです。

この数字は具体的に指示してはあるのですが、通貨ペアや市場のボラティリティによって条件は大きく違ってきますので、効果はイマイチに感じます。

ただし、ポジポジ病になりやすい初心者の方にとっては、無駄なトレードを避けるためのルールとして役に立つことでしょう。

裁量範囲が少なめのトレードをしたい人には悪くない

鉄板マスタートレンドは、再現性が高いのが一番の魅力です。
システム的にトレードできる反面、損小利大のロジックゆえに勝率が低めになるので連敗に耐えられない人には少し厳しいかと思います。

しかし、トータルで考えれば勝てる手法ですし、少しずつ精度を上げていけばもっと効率よくトレードできるようになるかと思います。

初心者の方は経験を積むために、がむしゃらにこの手法についていく・・・というのも悪い選択肢ではないでしょう。

トレンドフォローを身に着けたい方向けです。

販売は終了しました。

 

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