クロスリテイリングからの新商材です。
今回はクロス社の講師としておなじみの「マックス岩本」氏のオンラインスクールとなります。

内容としましては、今年の1月に発表された1秒スキャルFXのバージョンアップ版です。
1秒スキャルについては以下のレビューをご覧ください。

 

今作の「1秒スキャル5Starsアカデミー」は、悪い言い方をすれば「1秒スキャルFXの焼き直し」にもなるのですが、オンラインスクール形式とは言え価格は約14万円もします。同じマックス岩本氏のオンラインスクールで20万円以上する「アダムセオリー・マスタースクール」と比較すれば価格は抑えられてはいますが、かなり強気の価格設定です。

5Starsアカデミーは、1秒スキャルFXから一体どれだけ進化したのでしょうか?
じっくりと見ていきたいと思います。

ツールが大幅にバージョンアップ

1秒スキャルFXは、インジケーターを利用して通貨の強弱を把握し、活きの良い通貨ペアを見つけて、トレンド方向に仕掛ける手法です。このやり方は特に目新しいものではなく、無料のツールを利用しても似たようなトレードが出来る事は過去のレビュー記事の中でご紹介しました。

このやり方については多くの反響がありまして、「1秒スキャルを買わなくて良かった!」「このやり方で十分ですね」といったコメントを頂いています。

私自身も、ある程度の経験がある方や、セールスレターを見てどんなトレード手法なのかが分かる方は、1秒スキャルをわざわざ買う必要はないと考えています。

しかし、今回の1秒スキャルFX5Starsに付属する6つのツールの中には「さすがに無料ツールでは真似できないものがある」と感じたものがありました。
それがマックスジャッジメント・過去検証ツールです。

マックスジャッジメント・過去検証ツールとは?

マックスジャッジメント・過去検証ツールとは、通貨の強弱を過去にさかのぼって見ていくことが出来るツールです。

通貨の強弱や通貨ペアのトレンド具合について表示するインジケーターは沢山あります。
しかし、それらのほとんどは「リアルタイム」の情報のみを表示することしかできません。
過去の通貨ペアの強弱について表示出来るインジは少ないのです。

そんな中で、マックスジャッジメント・過去検証ツールは、過去のローソク足に赤いラインをスライドしてやるだけで、その時の通貨の強弱具合がマルチタイムですぐに分かってしまうという優れものです。

詳しくは以下の動画をご覧ください。


(4分30秒あたりから実際の使い方が紹介されています)

私もこの動画を見て、FX-Katsu氏と同じように「おおぉ!」と感動してしまいました。
このインジがあれば、過去の相場でもその時の通貨の強弱が分かりますので、1秒スキャルFXのノウハウについて、さらにきめ細かく検証出来るようになるのは間違いありません。

また、1秒スキャルFXのロジックとは別の手法に移る際でも、通貨の強弱を見て通貨ペアを選ぶやり方は、トレンドフォローでの優位性の向上に一役買いますから、このツール単品でも価値があると思います。

類似のインジとしては「currency-slope-strength」がある

過去にさかのぼって、当時の通貨の強弱を示すインジは決して多くはありませんが、似たようなインジはあります。
その一つがcurrency-slope-strengthです。

このインジは、現在に至るまでの通貨の強弱の流れをグラフで示してくれます。
ですので、過去に遡ればグラフから当時の通貨の強弱を見ることが可能です。

しかし、グラフ状ですのでぱっと見ただけでは、どの通貨が強いか・弱いかを判別出来ませんし、マルチタイムの表示も出来ません。そういった意味ではマックスジャッジメント・過去検証ツールには敵わないと思います。

その他のツールは代用できそう

1秒スキャル5Starアカデミーでは、他にもツールが用意されており魅力的に見えるものもありますが、一部は代用できそうです。

マックスジャッジメント・マルチタムバージョン

通貨の強弱をマルチタイムで表示してくれるインジです。
たしかにこのインジも有用であることは間違いないと思いますが、無料ツールの中には、もっと凄いMADashというインジもあります。

MADashは情報量が多すぎる傾向にありますが、必要な情報だけを掻い摘まめば大丈夫かと思います。

複数チャート連動ツール

これは、MT4に表示させているチャートの時間帯を自動で同期してくれるインジです。
具体的には、一つのチャートの時間帯を過去にずらすと(左にスクロールすると)、他のチャートも連動して一緒に動いていくというものです。

これも複数の通貨ペアや時間軸を表示させて過去の検証を行う際にはかなり使える事は間違いありませんが、似たようなインジをロンドさんが開発されています。

私も複数の通貨ペアで同時期の検証をする際に重宝しているインジでもあります。

ノウハウの解説も進化しているのか?

1秒スキャル5Starアカデミーのセールスレターを見ると、どうもツールに力を入れているように見えるのですが、6ヶ月間に渡って学んで行くオンラインスクールということだけあって、内容も充実しているようです。

メインコンテンツとなるのが以下の5つです。

  1. 3種類のロジック解説
  2. 通貨の強弱の考え方
  3. 波動の考え方
  4. ローソク足分析
  5. マーケットに対する解釈

スケジュールを見ると、最初にロジック解説をして、それから上記の順番でトレードや相場について学んで行く流れになっています。

ツールを使ってトレードしていく上で、マルチタイムでの通貨の強弱の考え方を理解することは大事ですが、「波動の考え方」や「ローソク足分析」はこの手法においては「裁量判断」の一つになると思われます。

ですので、「波動」と「ローソク足」がどれだけトレード判断のウェイトを占めるかによって、この手法の難易度が変わってくるでしょう。

少なくともこの商材は「無裁量」の手法解説ではありません。
ツールを上手に利用しつつ、裁量判断を加えて優位性を高めていくものだと思います。

ツールは良いと思う

1秒スキャルFX 5starアカデミーを見て、「ツールが欲しい」と思った方は多いと思います。
私もその一人です。価格が高いのがネックですが・・・。

しかし、ツールが欲しいだけではなく、FXの経験が浅くて通貨の強弱について学びたい人やマックス岩本氏の新手法について学びたい人にとっては、価値のあるオンラインスクールになる可能性はあると思います。

クロス社の商材ですから、誇大表現が多いのはいつものことです。
それを差し引いた上で、本当に買う価値があるかどうかを考えた上で購入するといいでしょう。