こんにちは、正太郎です。
今回も「ドルスキャワールドFX」の検証をしていきたいと思います。
9月第2週目は北朝鮮の核問題、アメリカのハリケーン、そしてドラギECB総裁による10月の緩和縮小の示唆によりドルが一方的に売り込まれる展開となりました。
その結果ドル円は下げ続け107円台にまで値を下げることになりました。
このように良く動いた週となりましたが、ドルスキャワールドFXはどのような結果となったのでしょうか?
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ドルスキャワールドFXの検証方法について
ドルスキャワールドFXの検証は、出来る限りマニュアルに忠実に、そして裁量が入らないように行いました。
検証ルールは以下の通りです。
■時間帯
日本時間で以下の時間帯にはエントリーしない
・9:00~10:00
・15:00~17:00
・23:00~0:00
・4:00~8:00
・土曜日の午前2時以降
・重要指標発表(ヤフーファイナンスの★★★)の3時間前から発表まで
■検証通貨ペア
ドル円
■検証ルール
商材内のマニュアルに従います。
以上を通常ルールとします。
これに加えて、当ブログからの購入者特典である「大負けを事前に防ぐための逆指値の損切り」を適用した場合でも検証を行いました。
これを特典ルールとします。
ドルスキャワールドFXの検証結果(9月4日~9月8日まで)
獲得pips | トレード回数 | 勝率 | プロフィットファクター | |
---|---|---|---|---|
通常ルール | -79.0pips | 19回 | 42.1% | 0.44 |
特典ルール | -72.7pips | 19回 | 42.1% | 0.47 |
絶不調の1週間でした。
検証を始めてから初めての週単位でのマイナス。
しかも勝率が5割を切って非常に痛い結果となりました。
相場が動けば大きく勝てるというロジックでもないので仕方がないとは思いますが、できればいつもの調子に戻ってもらいたいものです。
気づいたことを2点ほど
1.業者によって微妙にシグナルが異なる
これは販売サイト等でも記載されていることですが、ドルスキャワールドFXのシグナルは業者によってたまに違いが出ることがあります。
(当ブログではForex.comで検証しています)
その理由は、業者によって提示されるレートが微妙に異なり、1分足ではその差が表れやすいからです。
例えば下のチャートをご覧ください。
これはForex.comのシグナルです。
左端でロングして、右端付近の「損切り」の箇所で決済となります。
しかし、これがFXTFのチャートだと以下のようになります。
エントリーのシグナルは全く同じ時間ですが、決済シグナルはずっと後になって出ています。このようにシグナルの出方が若干異なる事があることも知っておいた方が良いでしょう。
指標発表直後はどうする?
ドルスキャワールドFXではヤフーファイナンスで★★★の指標発表の3間前からエントリーしないことになっています。
では、指標が発表された直後はどうなのか?と言う問題が上がってきます。
例えば下のチャートをご覧ください。
このチャートの縦線が引いてある時間は21:30の足が確定したところです。
この日、21:30にはカナダの雇用統計(★★★)がありました。
「21:30は発表前ではないけど、発表直後はどうなのか?」
と疑問に思ってドルスキャワールドFXのブログの方を拝見するとエントリーしていたようですので、私も今回の検証結果に含めましたが、個人的には避けたいところではありますね。
ちょっと不調となったドルスキャワールドFXですが、今後しっかりと挽回してくれたらと思います。