FXの理想的な利食いと損切りの比率は?

FXトレードで自分なりのエントリーポイントがわかってくるようになると、次の障壁となるのがエグジットです。

私がコーチをしていた頃も、生徒さんから
「利食いが難しいです
という質問を何度も受けてきました。

一般的に「損小利大」と言われるように、トレードの基本は含み損が小さな内に損切って、含み益は大きく伸ばすというのが理想です。

利食いと損益の比率をリスクリワードレシオと呼びますが、では具体的にはどれくらいの割合に設定するといいのでしょうか?

今回はそのことについて考えてみたいと思います。

理想のリスクリワードレシオは3~5

私の考える理想的なリスクリワードレシオは3~5です。

つまり、1回のトレードの許容損失額が1万円なら、3万円~5万円の利益になるまで利食わずに伸ばすということになります。

これを私はコーチ時代の頃は生徒さんに言って来ましたし、私の実際のトレードでもこの数字を目安にエグジットを決めています。

こうすることで、多少連敗が続いても1回のトレードでおつりが出るほどの利益を出すことができますので、気分が良いいのです。

ただし、このリスクリワードレシオを目標にトレードすると、勝率は50%を切るのが普通です。
つまり、半分以上は損切りに終わるのです・・・。

実際に勝率が低いということで、このやり方が苦手だという人が沢山います。
特にトレード経験が浅い方はこの傾向が強いですね。

では、リスクリワードレシオを大きく設定したり、小さく設定するとどうなってくるのでしょうか?

リスクリワードレシオと勝率は反比例する!

トレードの大原則として知っておいてもらいたことがあります。

それは、リスクリワードレシオと勝率は反比例するということです。
損小利大を目指せば目指すほど勝率は下がります。

下の図はあくまでもイメージですが、勝率を上げようとすればリスクリワードは小さくなり、逆にリスクリワードを上げようとすれば勝率は下がるのです。

risk

まずはこのことを頭に入れておいてください。

リスクリワードを大きくする場合

大きなリワードを狙うということは、長くポジションを保有することとになります。
長くポジションを保有すると、それだけ色々なことが起こります

一番最悪なことといえば、「結構含み益が出ていたのに逆行して損切りになる」ということでしょうか。

慣れていない人でこれが続くと、大きなストレスになりトレードが続けられなくなったり、精神的な暴走につながる可能性もあります。

リワードを大きく設定しすぎて、勝率を無視するのも考えものですね。
もう一生勝てないかもしれない・・・と思ってしまうかもしれませんので・・・。

リスクリワードレシオを小さくして勝率を優先する場合

このやり方はスキャルパーやデイトレーダーに人気のあるやり方です。

コツコツ利益を積み立てられるというのが一番のメリットです。

しかし、急に調子が悪くなって連敗が続くと、1回の勝ちトレードでそれまでの損失分を取り返すことは不可能ですので、資金が戻るまでは少し時間がかかります。

特にリスクリワードレシオが1.0未満の場合は、1回の負けでも相対的な損失額が大きくなるので、ここでも精神的な負担は大きくなります。

勝率が高いのは良いことですが、それを優先し過ぎてリスクリワードレシオを小さく設定しすぎるのもよろしくない・・・ということになりますね。

リスクリワードも勝率も優先したい!

リスクリワードも勝率も優先したいと思うのは誰だって同じですね。

技術のあるトレーダーならこれが可能となるのですが、そうではない方がこれを目指そうとしてもなかなか上手くいかないのが現実です。

情報商材のセールスレターの「ありえない」ほどの実績を見て「自分もこんな結果が出せるんだ!」と思って、ついつい欲しくなる気持ちもわかりますが、すぐに思い通りの利益を出せるわけがありません。

私としては、まずは「損小利大」を目標にして利益が出せるようになったら、少しずつ精度を上げて勝率を高めて行く方法をお勧めしています。

というのも利益を伸ばすというのは一種の技術で、早い段階で身につけておいたほうが、後々になって役に立つことが多いからです。

同じ手法でトレードを続けていれば、エントリーポイントを見つける技術が洗練されて、ゆっくりではありますが勝率が上がっていきます。

最初からこの状態を目指すのは大変ですから、多少はキツくとも低ロットで損小利大のトレードを実践される事をオススメしています。

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