
昨日の雇用統計発表の動きを見終わり、FX関連のサイトやブログを見ていたら、このようなグーグルアドセンス広告を発見しました。
毎月資金が1.8倍・・・どこかで聞いたフレーズだと思ってクリックすると、やはりチャートマスターによるフリスタFXのオファーでした。相変わらず金融商品取引業登録業者とは思えないほどに煽りまくったレターです。
さーっと見ていくと、エッセンシャルFXのトモヒロ氏のインタビューか・・・。
トモヒロ氏がCMAでトレードを学んで、現在は講師をやっているのは事実なようです。
フリスタのレターはこちらからご覧になれます。
フリスタFXとは
フリスタFXは、株式会社チャートマスターによる無料のメールセミナーです。
「え、無料のメールセミナーで毎月資金が1.8倍に増やせる方法が学べる?」
なんて思うのは大間違いです。
フリスタでは確かに色々なPDFをダウンロードすることができますが、それはあくまでも撒き餌(フロントエンド)に過ぎません。
本当の狙いは、30万円以上の高額塾であるチャートマスターアカデミーへの誘導です。(CMAについてはこちらを、チャートマスターについてはこちらをご覧ください)
この時期になると活発になるチャートマスター
株式会社チャートマスターは過去に以下の商材を出しています。
・黒船再来FX
・白船誕生FX
・鬼ヶ島FX
・タカシジャックナイフ
・初心者用FXヴィクトリー
・災害支援EA
・FXの乱 下剋上
・FXリベンジャーズ
そして今年2016年には、ほぼ同時にエッセンシャルFXと赤本FXをリリースして話題になりました。(あくまでも業界内ですが)
私はエッセンシャルFXのレビュー内で、こう書きました。
チャートマスターは、今まで根崎氏を会社の顔として商材を販売してきました。
今年から方針を変えて笹田氏やトモヒロ氏が商材を出しているのですが、一つの会社がほぼ同時に2つの商材を出すのは変ですよね?
普通ならば、競合を避けるために時期をずらして販売を開始したいはず。そうしないのには理由が隠れていると思われます。
これは私の単なる推測ですが、赤本FXやエッセンシャルFXの裏にあるのは、高額塾であるチャートマスターアカデミーではないでしょうか?
CMAの販売前にリストを収集するために新商材やフリスタを出した。
この憶測は間違っていないんじゃないかと思います。
会社として一番儲かるのはCMAでまず間違いありませんから。
PAチャートはどうなっているのか?
最近のチャートマスターのレターには、「PAチャート」という言葉が一切出てきません。
私もPAチャートの販売に力を入れるのはやめたのか思っていたのですが、先日このブログの読者の方からこのようなメールを頂きました。
私は昨年CMAに入会しました。
(中略)
値段は高かったですが、分かりやすくて満足していました。
でもやはりPAチャートは勧められました。
「こっち(PAチャート)の方が使いやすくて勝てますよ」という感じで。
月々25,000円は高すぎるので購入はしませんでした。
やはりPAチャートはプッシュされるようです。
月々25,000円のチャートを使うということは年間で30万円。
確実に勝てるのであれば「必要経費」としても納得ですが、そんな保証はありません。
私としては、顧客から絞れるだけ絞ろうとする態度に嫌悪感を感じます。
皆様もお気を付けください。