全トレーダーが知っておくべきトレードの心構え100選 part2

前回ご紹介した100 golden trading tip’s that workの続きです。

今回は51番目から100番目です!

100 golden trading tip’s that work (51~100まで)

51.森を見てから木を見るように、長期のチャート分析から始めて、段々と目線を絞りながら短期のチャートを見ていくようにしよう。

 

52.エントリーとエグジットの精度を上げるために、イントラデイチャート(1分足~4時間足などの日足以下の時間軸)を使おう。

 

53.デイトレやスキャルをやる前に、スイングトレードからマスターしよう。

 

54.時間軸に固執せずに、チャートパターンでトレードしよう。
リバーサルパターン、保ち合いパターン、ブレイクアウトパターンはどの時間軸でも頻繁に見られる。これらのパターンを見つけてどの時間軸でもトレード出来るようになろう。

 

55.一般的な通念なんて無視しよう。
金融メディアの言うことなんて深く受け止めないようにしよう。

 

56.常に下調べをして、世界情勢に精通しよう。

 

57.マイノリティであることに対して不安を感じることは無い。
もしあなたの方が正しいのなら、ほとんどの人はあなたと意見が一致しないだろう。
(トレーダーの9割が負けており、勝っているのは10%だけだから)

 

58.テクニカル分析とは経験と研究で研鑽していく技術だ。
常に学ぶ姿勢で臨もう。

 

59.ファンダメンタルズついては気にかけておこう。
相場の動きからその情報が正しいと認識したときは、しっかりと仕掛けていこう。

 

60.噂で買って、事実で売れ。

 

61.KISS(Keeip it simple, stupid!)シンプルにしておこう。複雑なほうが必ずしも優れているわけじゃない。

 

62.タイミングはFXにおいては特に重要だ。

 

63.FXではタイミングがすべてだ。
相場の正しい向き見極めることは、トレードの問題の一つを解決したに過ぎない。
エントリータイミングの1日、いや、ほんの数分の違いが勝者と敗者を決める。

 

64.バイ&ホールド戦略は、FXでは通用しない。

 

65.ブローカーで口座を開くときは、入金するお金のほかにも、その口座でいつまで取引するかを決めておこう。
こうすることで、「お金がなくなるまでトレードしてやる!」といったラスベガスのギャンブラーがやってしまう過ちも防げる。

 

66.常にノートをもって、相場に関する情報を書き込もう。
トレードを始めるときは価格のレンジ、ストップロスのオーダーなど、個人的に感じたことを書き込もう。
そして定期的に読み返して、自分のパフォオーマンスを分析するときに使おう。

 

67.最初の20回までのトレードでは利益を期待するのではなく、トレード結果の統計について注視しよう。
その手法が勝てると思ったら、ロットを上げたり様々なストップロスのポイントを利用して更に利益を増やせるだろう。だからこそ資金管理は重要だ。

 

68.ローマは1日にしてならず。
同じく、本当に重要で大きな動きも1日では終わらない。

 

69.オーバートレードするな。

 

70.2つの取引口座を持とう。
1つがリアル、もう一つがデモだ。

トレードの学習はリアルトレードになっても止めてはいけない。
リアル口座では手法に厳密に従い、デモ口座では他の手法をテストしたりするのに使おう。

 

71.エントリーチャンスを待つこと、そして利益の乗っているポジションを伸ばすためにも、忍耐は必要だ。

 

72.トレーダーとは迷いやすいものだ。
邪魔が入ったときはトレードを中止しよう。

 

73.テクニカル分析とは、将来の価格を予測するためのチャートを使った相場研究だ。

 

74.チャートは、強気と弱気の心理を映し出す鏡だ。

 

75.チャートの中から特定のプライスアクションを見つける目的は、早い段階でトレンドを見つけることだ。

 

76.ファンダメンタリストは動いた原因を特定しようとする一方で、テクニカルアナリストは動いた結果から分析する。

 

77.商品市場の上昇は、強い景気と強いインフレ圧力を示唆する。
商品市場の下落は、インフレが弱まり景気が悪化の警告となる。

 

78.サポレジラインで反発が起きれば起きるほど、その価格帯は重要で注目されやすい価格帯になる。

 

79.トレーダーが決めないといけない要素が3つある。
そは、ロングするかショートするか、それとも何もしないかだ。

相場が上昇中なら、ロングがベストの戦略だ。
相場が下落中なら、ショートがベストとなる。
では、相場が横向きでトレンドが無いときは、何もしないのが一番だ。

 

80.チャネルラインをブレイクした場合、次の目標価格は現在のチャネルの値幅分だけ進んだものと推測できる。
それゆえ、しっかりとチャネルの幅を知り、ブレイクした方向に仕掛ければよい。

 

81.パターンは大きければ大きいほどポテンシャルが上がる。
ここで言う「大きい」とは高く幅の広いパターンだ。
高さはそのパターンのボラティリティを示し、幅はパターンが完成するまでの時間を示す。

 

82.重要なトレンドラインをブレイクしたり反発しても、必ずしもその方向に動くわけでは無い。
そのままヨコヨコの動きになる事もある。

 

83.トライアングルパターンに求められる最低条件は、4つの反転ポイントがあることだ。
トレンドラインを引くためには2つの反転ポイントが求められることを忘れてはいけない。

 

84.移動平均線は先行指標ではなく遅行指標だ。
移動平均線は決して予測をするものではないが、市場の方向やトレンドが始まったことを伝えてくれる。

 

85.移動平均のパラメーターは、小さくなるほど価格の動きに敏感に反応する。
一方で長期になるほど敏感さは失われる。
特定の市場においては、パラメーターが小さいほど有利に働くこともあるが、多くの場合においては長期のパラメーターの方が役立つことが多い。

 

86.終値が移動平均選の上に来たとき、買いシグナルが発生する。
そして売りシグナルは終値が移動平均線の下に来たときに発生する。

 

87.2本の移動平均線を使った場合では、短期移動平均線が長期移動平均線を上回って交差したときが買いシグナルとなる。
売りシグナルはその逆である。

 

88.オーバートレードするな(2回目)

 

89.移動平均のパラメーターが小さいと、ダマシのシグナルを出しやすいが、トレンドの初動でシグナルを出すという利点もある。
我々にとって最も理想的な移動平均のパラメーターとは、早い段階でトレンドの初動を捉えられる一方で、相場のランダム性によって生じるノイズを効率よく避けられる数字だ。

 

90.損切りをするのは誰だって辛い。
しかし、損切りが的確に出来るというのはベテラントレーダーの証だ。

 

91.チャネルをブレイクアウトした場合、チャネルの値幅分だけレートが動くことを示唆する。

 

92.長期のチャートからは、それに至るまでのトレンドやサイクルが読み取れる。
これを利用することで、市場の長期にわたる方向、強さ、そして現在のトレンドを知ることができる。また、これらの情報からブレイクアウトの可能性も読み取れるだろう。

 

93.リバーサルパターンの共通点
A)トレンドの反転の最初のシグナルは、重要なトレンドラインを割ったとき。
B)パターンが大きいほど、その後のパターンが完成する確率が高まる。
C)頂点から反転していくパターンは、底から反転するパターンと比べると動きが早い。
D)底から反転する場合は、価格のレンジが小さくしっかりと反転するまでは時間がかかる。

 

94.ヘッド&ショルダーズ(三尊)は、3つめの山のネックラインをブレイクしてから初めて確認できる。
ネックラインを終値ベースで割れなければ、このパターンはまだ形成されたとは言えない。

 

95.ダブルトップは、二つの山が形成されてからネックラインを割ったときにのみ確認できる。
ネックラインを終値ベースで割ることが出来なければ、まだダブルトップが形成されたとは言えない。

 

96.フラッグのパターンからは、トレンドの方向と目標価格が読み取れる。
フラッグは大きなトレンド方向とは反対方向にゆっくりと進むが、いずれはトレンド方向にブレイクし、フラッグの値幅と同じだけトレンド方向に進む。

 

97.ブレイクアウェイギャップ(保合相場から大きく放たれた窓)が発生した場合、その後は窓の開いた方向に相場が動きやすい。

 

98.ランナウェイギャップやメジャーメントギャップ(トレンドの初動が出た後にトレンド方向に開いた窓)が発生した場合も、その後は窓の開いた方向に相場が動きやすい。

 

99.ランナウェイギャップやメジャーメントギャップは、目標価格がわかる。
目標価格はそれまでのトレンドの長さだ。同じ分だけ伸びる

 

100.エグゾーションギャップ(トレンド終盤に発生した窓で、その後トレンドとは反対方向に向かう)は相場反転の初期段階で発生する

以上で終わり

以上、「100 golden trading tip’s that work」の意訳でした。
終盤になるにつれてテクニカルトレードについての話も入ってきましたね。

この中の一つでも、今後のトレードに役立ちそうなヒントが見つかれば幸いです。

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