売れ続ける商材と消える商材の傾向が見えた!

私がFXコーチを辞めてからしばらくして始めたこのブログも、早いものでもうすぐ丸3年になります。

最初は軽い気持ちで始めたこのブログも、気づけばレターレビューも含めると91個もの情報商材をレビューしていました。(実際に購入して点数を付けたのは75個)

過去にレビューした商材の一覧は、「当ブログオススメ商材ランキング」のページで点数順に並べているのですが、販売終了した商材もかなり増えてきており、それらについては別枠に移していたら、面白い傾向が見えてきました。

それは、評価点の低い商材ほどすぐに販売終了になる、という事です。
決して私の評価方法が良いなんてことは言えませんが、やはり「ダメだなぁ」と思える商材の寿命は短い傾向にあると感じます。

情報商材が販売終了になる理由

インフォトップやインフォカートでは、毎月数多くの情報商材がリリースされています。

FXのジャンルに絞っても数はそれなりにありますし、FX-ONやDL-Marketで販売されるFX商材も加えると、かなりの数になるはずです。

しかしリリースされた商材はずっと販売が続くわけではありません。
それらの多くが早ければ1年以内、長くとも3年以内には販売が終了しています。

情報商材の販売が終了する理由としての販売者側の言い分は以下のような例があります。

  • 販売者の健康的な問題
  • 購入者サポートが追い付かない
  • 上位互換版を新たにリリースした

などなど、販売者によって理由は異なると思います。
しかし、販売を終了する一番の理由は「売れなくなったから」ではないでしょうか。

インフォトップやインフォカートの商材販売ランキングを見ていると、販売開始直後はどんな商材もそれなりに売れるようです。

特にセールスレターが良く出来ている場合(過度な表現や煽りが強いという意味で)、中身の良し悪しに関係なくインフォトップの売上ランキング上位になるのをよく見ます。驚くべきことに、過去に酷い商材を出した販売者の新商材であっても、売れてしまのです。

しかし、それも長くは続きません。
内容がやサポートが悪ければ、ネット上で悪評が広がります。
続々と他に新しい商材が販売されて、新鮮味も失われます。

その結果、徐々にもしくは急激に商材は売れなくなり、「販売終了」となるのではないでしょうか。

良い商材は残り、クソは淘汰される

次々と新商材が販売される中で売上げを保つためには、以下の3つ条件が必要だと私は思います。

  1. 商材のクオリティが高いこと
  2. サポートが充実していること
  3. 販売者が購入予定者に対して有益な情報を提供していること

これら3つのうち2つでもしっかりと満たしていれば、「ロングセラー」として末永く売れ続けると思います。
では以上の3つについて詳しくまとめていきます。

1.商材のクオリティが高いこと

情報商材の購入者が一番求めることですね。
商材のクオリティが悪ければ、すぐに悪評が広がりますし、逆にクオリティが高ければ良い意見が広がっていきます。

裁量トレード手法を解説する商材であれば販売者の考え方ややり方を分かりやすく噛み砕いて解説し、出来る限り「裁量」の曖昧な所を少なくすることが大事です。

特に王道的な裁量手法を解説する場合は、販売者ならではの「視点」が無いとその他大勢の王道手法と同じ解説になってしまいます。(王道手法の商材につきましてはこちらで詳しく私の考えをまとめています)

また、シグナル系の商材では言うまでもなくシグナルの精度が重要になってきます。
最近販売されるシグナル系の商材は全体的にレベルがアップしているように感じられますが、セールスレターでは大げさなことを言っていても、蓋を開けてみると全然ダメダメなシグナルがあるのも事実です。

 

2.サポートが充実していること

サポートの充実も重要です。
サポートについては「メールサポート」だけではなく、購入者ページ等で定期的に販売者が相場についてやテクニックについて解説してくれると商材の価値も大きく上がります。

商材の販売開始時期が古くても、しっかりとサポート記事やサポート動画等を掲載し続ければ、「古さ」は一切感じなくなりますし、それまで積み上げてきた記事や動画が「信頼と実績の証」として残っていく事になります。

例えばビクトリーメソッドアドバンスは、販売開始時期は2006年ですが、毎週アップされるトレード動画のおかげで商材や内容がが古臭くなるどころか、ますます価値を高めています。

10年以上にもわたって積み上げられたサポート動画が、販売者である佐野氏のトレーダーとして、そしてトレード講師としての能力の裏付けになるわけです。

逆に、サポートサイト等で購入者のフォローを行わない場合は、すぐに飽きられてしまいますし、その後話題にもなりませんので、より一層影をひそめることになるのです。

 

3.販売者が購入予定者に対して有益な情報を提供していること

実際のところ、セールスレターを見ただけでは商材販売者がどんな考えを持ってトレードしているのかよくわかりません。

誇大な表現をするばかりでは、「胡散臭い」と思う人が多くても仕方がないのです。

そこで、販売者が誰にでも見れる形でブログを運営したり、メルマガを発行したりして有益な情報を発信することで、販売者の考えを購入予定者に伝えられますし、購入予定者は更に販売者の事を詳しく知ることができれば、商材への関心も高まる事でしょう。

例えばアドバンスドホーミングFXの販売者である千草氏は「FX意識改革ブログ」にてトレードに対する考え方を色々な角度から解説しており、それを読むだけでも勉強になります。

「これだけFXについて深い洞察と知識がある人が、どんな手法でトレードをしているのだろうか?」

そう思わせるだけの情報を提供していれば、自ずと商材は売れるのです。

 

3つのうち、何も満たさない商材は淘汰されるべき

以上、私が考える商材が売れ続けるための3つの条件でした。

毎月色々と商材が販売される中で、3つの条件のうち2つ以上を満たす商材はかなり少ないのが現実で、中には販売前に大きく盛り上げる「プロダクトローンチ」をしておきながら、販売開始後はサポートもせず売り逃げる悪徳販売者もいます。

私は、3つの条件のうち少なくとも1つも満たさない商材は淘汰されるべきだと思いますし、現実にそういった商材ほど寿命は短いです。

販売期間の長さで、販売者の本気度が見えてくる

情報商材のセールスレターだけでなく、CM等で商品を紹介する際に頻繁に出てくる単語があります。
それは、「新しい」「最新の」「最先端の」といった単語です。

これらのワードは「今までになかった」イメージ持たせ、我々に好奇心を抱かせます。
車や家電、パソコンやスマホなどのテクノロジーが集結した商品にとっては、「最新、最先端」という言葉は確かに魅力的です。

しかしFXの手法においては「本当に最新」であるものは決して多くありません。
「最新」と謳いながら100年以上前のローソク足の酒田五法やダウ理論、50年以上の前の移動平均線やエリオット波動、30年以上のボリンジャーバンドなどについて解説したりしているのが現状なのです。

つまり必ずしも「新しい商材=優れている」というわけではないのです。

むしろ、長い期間販売が続いている商材こそ、購入者に支持され続け、安定したサポートが継続されている「販売者の本気度が高い商材」と考えてもいいのではないでしょうか。

情報商材を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 

基礎から学べる商材

応用的な裁量商材

トレードの神髄をメルマガでこっそりお伝えします

現在3500人以上が購読中!

購読特典として将来の価格の値動きを予測するツールウォルフ波動の詳細な解説とウォルフ波動を認識する本当に使えるインジケーターをプレゼントします。このメルマガで、あなたが「勝ち組」に変わります。

Twitterのフォローお願いします。

おすすめの記事