10月に販売されたFX Realizeの検証を始めたいと思います。

FX Realizeはサインツールですが、分割エントリーのルールが組み込まれています。
そのため、検証ルールが少々複雑となってしまいました。

詳しくは以下の検証方法を読まれた上で、検証結果をご覧ください。

FX Realizeの検証方法

FX Realizeは1時間足、15分足、5分足の3つの時間軸に対応しています。
しかし、サインが出たらすぐにエントリーするルールですので、再現性を高めるためにも、本検証では1時間足と15分足で行います。

1時間足の検証条件

■時間帯
全時間(市場が開いている時間全て)

■検証通貨ペア
ユーロ円、ポンド円、ポンドドル
(ポンド円1時間足のみ3回目のエントリーがありますが、非常に頻度が少ないため、本検証では2回目のエントリーまで検証します)

15分足の検証条件

■時間帯
9時~24時

■検証通貨ペア
ユーロ円、ポンド円

検証ルール

トレード自体は、シグナルに従い、エントリー&エグジットしていきます。

また、FX Realizeは、分割エントリーを採用しています。
これは、1回のトレードで最大2回ポジションを取って、最後にまとめて利食いor損切りするやり方です。

ルールとしては、1回目サインで半分のロットサイズでエントリー、2回目のサインで残り半分のロットサイズでエントリーしていくことになっています。

しかし、場合によっては1回目のサイン出現後に2回目のサインが出ずに利食いとなったり、2回目のサインから始まることもあります。これら3つのパターンについての獲得pipsについては以下のように計算しました。

例1:1回目のサインが出現後、2回目のサインが出現、その後決済となった場合

分割エントリーですから、2回のトレード結果を平均したものを獲得pipsとします。
例えば、1回目のサインで10pips、2回目のサインで20pips取った場合では、2つの平均である15pipsを獲得pipsとします。

 

例2:1回目のサインが出現後、2回目のサインが出ずにそのまま決済となった場合

1回目のサインが出現した時点では2回目のサインも出る可能性がありますので、通常通り半分のロットでトレードする事になります。

このため、2回目のサインが出ずにそのまま決済となった場合は、半分のロットでしかトレードしたことになりませんので、そのトレード結果の半分のpipsを獲得pipsとします。

 

例3:1回目のサインが出現せずに、2回目のサインから始まる場合

2回目のサインから始まる場合は、次に分割エントリーすることはありませんので、1回目と2回目を合わせたロットサイズで取引するものとします。

そのため、得られたpipsのそのままを獲得pipsとします。

2回目のサインが出現後、1回目のサインが出る場合もありますが、この頻度は非常に少ないため、本検証では2回目からのサインはフルのロットサイズで取引するものとしています。この場合、後で出現した1回目のサインは無視しています。

11月1日~9日までの検証結果

11月序盤は、アメリカの雇用統計、中間選挙、FOMCと重要イベントが続きました。
中でも4年に一度の中間選挙は、トランプ大統領の過激さもあって、かつてないほどの多くの注目を世界中から集めたものになり、為替市場にも動きがありました。

その中で、FX Realizeはどんな結果になったのでしょうか。

1時間足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

GBP/USD

Total

獲得pips 159.1pips 691.7pips -39.7pips 811.1pips
トレード回数 8 13 1 22
勝率(%) 75.0% 92.3% 0% 81.8%

たまたまだとは思いますが、ポンド円がエゲツナイくらいに好調でした。
基本的にこの期間のポンド円は上げっぱなしで、多少の押しが入ったら更に高値を更新する、という流れがFX Realizeのロジックにピタリとはまったのでしょう。

正に入れ食い状態でした。

また、同じく上げたユーロ円も好調でしたが、ポンドドルはトレードチャンスは1回のみと非常に少なかったです。
FX Realizeもトレンド相場が得意なようですね。

15分足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

Total

獲得pips 57.8pips 90.2pips 148.0pips
トレード回数 17 16 33
勝率(%) 64.7% 56.3% 60.6%

15分足でも2通貨ペアでプラスと好調でした。
こちらもコツコツと利益を積み上げる形で終われました。

FX Realizeは大きく利を伸ばすタイプではありませんので爆発力はありませんが、エントリーを2回に分割することで勝率を高め、ストレスを低減させたルールになっていると感じます。

今後の結果にも期待できますね。
引き続き検証を続けたいと思います。

11月12日~16日までの検証結果

今週はイギリスのEU離脱や政局懸念で、主にポンドが大きく動きました。
それ以外の通貨ペアもロンドン時間やニューヨーク時間でそれなりのボラティリティを伴った相場となりました。

その中で、FX Realizeはどんな結果になったのでしょうか。

1時間足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

GBP/USD

Total

獲得pips -77.1pips -46.4pips -186.9pips -310.4pips
トレード回数 4 2 3 10
勝率(%) 50.0% 33.3% 0% 30.0%

11月上旬は絶好調でしたが、今週はマイナスとなってしまいました。
特にポンドドルのマイナスが痛いですね。2週連続のマイナスです。

ユーロ円やポンド円もマイナスではありますが、合わない相場ではエントリーチャンスは少なめになっていることには好感が持てます。

1時間足レベルですので、週単位の結果で一喜一憂せずに検証を続けていきたいと思います。

15分足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

Total

獲得pips -38.1pips -8.7pips -46.8pips
トレード回数 5 6 11
勝率(%) 40.0% 50.0% 45.5%

15分足でもマイナスとなってしまいました。
なかなかタイミングが合わなかったようです。

FXリアライズは、ゆっくりと上下しながら進むトレンドが得意なようです。
その一方で、一気に伸びてそのままレンジに入る相場は苦手です。

このような動きが出たときは、正に勝ちやすい状態になるでしょう。

11月19日~23日までの検証結果

今週は週末にアメリカの感謝祭の連休を控えていたために動きが小さいかと思われていましたが、予想とは逆に木曜、金曜と大きな動きがありました。

その中でFX Realizeはどのような結果となったのでしょうか。

1時間足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

GBP/USD

Total

獲得pips 56.1pips -2.3pips 52.1pips 105.9pips
トレード回数 4 4 4 12
勝率(%) 75.0% 50.0% 75.0% 66.7%

ポンド円は少しマイナスですが、トータルとしては100pipsオーバーのプラスです。
今週は勝率も高めで悪くない結果となりました。

これまで検証してきた感じでは、1時間足では1通貨ペアあたり1週間で3~5回のエントリーチャンスがあるようです。スイングにしてはそこそこの頻度ではないでしょうか。

15分足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

Total

獲得pips 25.5pips 206.3pips 231.8pips
トレード回数 8 8 16
勝率(%) 62.5% 75.0% 68.8%

15分足の方では、ポンド円がロジックと相性の良い動きだったためにかなり良い結果となりました。

やはりFX Realizeはある程度の押し目を作りながらトレンドが進むタイプの動きが得意なようです。

11月26日~30日までの検証結果

11月最終週は全体的に動きが乏しく、目立ったトレンドはあまり見られませんでした。

そのため、押し目買いメインのFX Realizeにとってもなかなか辛い相場となりました。

1時間足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

GBP/USD

Total

獲得pips -19.8pips -86.7pips -50.8pips -157.3pips
トレード回数 4 3 3 10
勝率(%) 50.0% 0% 33.3% 30.0%

全通貨ペアでマイナスとなってしまいました。

1時間足レベルではどの通貨ペアでも長く続くトレンドは発生せず、押し目や戻りでエントリーしても損切りになるトレードばかりでした。やはり今週のような相場はトレンドフォロー型には厳しいですね。

ただ、大きく動いたときにはその分だけ勝てるロジックですので、焦らずに淡々と取引を続けるのが一番かと思います。

 

15分足の検証結果

EUR/JPN

GBP/JPN

Total

獲得pips -9.9pips 37.4pips 27.5pips
トレード回数 3 6 9
勝率(%) 33.3% 66.7% 55.6%

15分足では何とか2通貨ペア合計でプラスですが、決して良い結果ではありません。
やはり相場のボラが小さかったのが影響しているようです。

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