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私がコーチをしていた頃、生徒さんたちに
「なぜ自分がトレードで勝てないのかを教えてください」
と質問したことがあります。

その質問に対して、ほとんどの生徒さんが「トレードルールが守れないから」と回答しました。

トレードルールが守れないならFXで勝てないのは当然といえば当然です。

しかしながら、「ルールが守れなくて勝てない」答えた人のほとんどが、「守るべきルール」を持っていない人、あやふやな人たちばかりでした。

私には、負けた理由をメンタルのせいにしているだけにしか見えませんでした。

トレードはメンタルが全て?

トレードはメンタルだ。
こんな文章をよく目にします。

しかし、メンタルだけで勝てるほどトレードは簡単ではありません。

私は、トレードでメンタルを語る時には、「しっかりとエッジのあるトレードルール」を持っていることが大前提だと考えています。

トレーダーの中には、負けた理由すべてをメンタルの理由にする人もいます。
でも実は、単にトレードルールや狙い方が悪かったということもあるのです。

まずは自分のやり方で勝てるのかどうか「検証」しよう

実は、トレードルールさえ守れれば勝てると思っている人の多くがトレードルールを守っていたとしてもなかなか勝てません。

その理由は上記のとおり、自分なりの明確なルールを持っていなかったり、明確なルールであってもエッジがなかったりするからです。

そのためにも、まずは検証を繰り返して、自分のルールがどれほどの優位性を相場に対して持つのかを知りましょう。

検証の際には、MT4裁量トレード練習君プレミアムを利用することをお勧めしています。

どこに裁量を入れるかも明確に!

裁量とは便利な言葉です。

裁量トレードなら高勝率、裁量トレードならドローダウンを防げる、裁量トレードなら勝ち続けられる・・・。

などなど、「裁量」トレードに対する甘い幻惑を抱く人は多いようです。

しかし裁量トレードは、チャートを見ながら自分の経験則によって自己判断していくやり方ですから、技術のない人の裁量はぼやけて曖昧になるのです。

まずは、自分のトレードルールの中で、どういったところについては自身の裁量判断に任せるかを考えるといいでしょう。

例えば、「エントリーについてはその時に相場の勢いや状態によって裁量で判断するが、エグジットについては○○pips逆行したら必ず損切る」、
などのように、裁量を入れる部分と入れない部分を明確にするのです。

特にリスク管理に関しては、ある程度利益が出せるようになるまでは裁量が入らないようにしたほうがいいと思います。

裁量の響きはいいですが、その時の精神状態によってはブレる要因にもなります。

ルールの中の曖昧な部分を潰して、自分で予めしっかりと決めてトレードに臨めば、思った以上にルールは守れるものなのです。

「ルールが守れない、ルールを守るためにどうしようか?」と悩む前に、自分のルールそのものを見直してみることをオススメします。