プライスアクションパターンを自動で認識するインジケーター6選

前回の記事では、FXで使える有名なローソク足のプライスアクションパターンについて解説しました。

このようなプライスアクションは様々な種類がありますので、慣れていない方からすれば、「覚えるのも大変、チャートで見つけるのはもっと大変」と思われるのも当然と言えば当然です。

そこで今回は、自動で特定のプライスアクションパターンを認識して知らせてくれるMT4用のインジケーターをご紹介します。

これらのインジケーターを使用することで、特定のパターンについての過去の検証が非常に楽になります。

  • 気になるパターンがどんなポイントだと優位性を持つのか
  • 自分のエントリーポイントやその直前で特定のパターンが出現した場合、優位性に違いは出るのか
  • 反転のパターンでエグジットするとトータルの結果はどう変わるのか

といった事をテーマに検証すると新たな発見があるかも知れません。

  注意
インジケーターによってはパターン判定が甘かったりするので、しっかりとパターンを頭に入れた上でインジケーターを使用してください。

1種類のプライスアクションを認識するインジ

pin-bar

pin-bar

実体が小さくヒゲの長い足であるピンバーを認識するインジです。
下ヒゲが長いピンバーであれば上矢印、上ヒゲが長いピンバーであれば下矢印が表示されます。

このインジでは、カラカサ、トンカチ、トンボ、トウバ、ある程度ヒゲの長い十字線も「ピンバー」として認識されます。

 

InsideBar_histo_mtf

InsideBar_histo_mtf

Inside Bar(はらみ足)を認識してその足をピンク色で表示するインジです。
ローソク足そのものの色が変わるので視覚的に分かりやすいです。

パラメーター設定画面です。

このインジはこのインジはマルチタイムに対応しています。
デフォルトでは1時間足だけのはらみ足を認識します。
この値を1440にすれば日足、240にすれば4時間足のはらみ足を認識することになります。

InsideBar_histo_mtf3

上は4時間足のチャートにに日足のはらみ足を表示させたものです。
細い赤線が前日の足の値幅、太いピンクの線が当日の値幅として表示されています。

上位時間足のはらみは三角保合になることもあります。
このような保合いを認識して、ブレイクした方向に仕掛けるのにも使えるかと思います。

 

複数のプライスアクションを認識するインジ

Inside OutBar_mtf

Inside OutBar_mtf

はらみ足と包み足を認識するインジです。
はらみ足にはピンク色のドット、包み足には青色のドットが表示されます。

パラメーター設定画面です。
Inside OutBar_mtf2

前述の「InsideBar_histo_mtf」と同じく1時間足がデフォルトになっています。
「tf」の項目を任意の時間に変更することで、マルチタイムの認識が可能になります。

Inside OutBar_mtf3

上は1時間足チャートに日足の包み足・はらみ足を表示させたものです。
上位時間足がはらんでいるのか、包んでいるのかを認識することで見えてくる戦略もあるでしょう。

 

price-action-scaner

price-action-scaner
特定のパターンが出現すると色の付いたレクタングルで表示してくれるインジです。

表示出来るパターンは以下の通りです。

  • DBLHC&DBHLC
  • TBH&TBL
  • Rail's(Railway tracks)
  • BOVB(はらみ足)
  • PPR(はらみ足+毛抜き底・毛抜き天井)
  • Pin-Bar
  • WRB(Wide Range Bar)

パラメーター設定画面です。

price-action-scaner2

 

各パターンについて表示するかどうかをYESかNOで選択できますので、気になるパターンだけを表示させる、といった使い方をオススメします。

 

Candlestick – CandlestickPatternsRecognition

CandlestickPatternsRecognition

認識したパターンをチャート上に名前と一緒に表示するインジです。

表示出来るパターンは以下の通りです。

  • Bealish Engulfing(陰の包み線)
  • Three Outside Down(Bealish Engulfing後に陰線が確定)
  • Three Inside Down(上昇局面で陽の陰はらみ後に陰線が確定)
  • Dark Cloud Cover
  • Three Black Crows(上昇局面から3本連続の陰線)
  • Bullish Engulfing(陽の包み線)
  • Three Outside UP(Bullish Engulfingの後に陽線が確定)
  • Three Inside UP(下落局面で陽の陰はらみ後に陽線が確定)
  • Piercing Line
  • Three White Soldiers(下落局面から3本連続の陽線)
  • Stars
  • Harami

パラメーター設定画面です。

CandlestickPatternsRecognition2

このインジも各パターンについて表示させるか否かを設定できます。
全部表示させるとかなりゴチャゴチャとするので、選んで決めていくといいでしょう。

 

Pattern Recognition Master

Pattern Recognition Master

認識したパターン名を略称で表示するインジです。
比較的見やすいかと思います。

このインジの特徴はShooting StarとHammerを3つのランクに分類して表示している点にあります。

例えばShooting Starであれば、SS2~SS4までが表示され、SS4になるほどしっかりとしたShooting Star(トンカチ)になります。同じくHammerもHMR2~HMR4までが表示され、HMR4になるほどしっかりとしたカラカサになります。
(逆に言えばSS2やHMR2は大雑把なトンカチやカラカサです)

表示出来るパターンは以下の通りです。

  • Shooting Star
  • Hammer
  • Doji
  • Stars
  • Dark Cloud Cover
  • Piercing Line
  • Bearish Engulfing
  • Bullish Engulfing

パラメーター設定画面です。

Pattern Recognition Master2

このインジも好みのパターンのみを表示させることが出来ます。

プライスアクション初心者はインジを使って認識力を高めよう!

以上、プライスアクションを自動で認識してくれるインジのご紹介でした。
これらのインジの大きなメリットは、無裁量で特定のパターンが見分けられる点にあると思います。

慣れていない方にとっては、「本当に○○のパターンかな?」と思っても自信が持てない事もあるでしょう。しかし、上記のインジを使用して検証&トレードをすれば自ずとパターン認識力は磨かれると思います。

なお、今回ご紹介したインジが認識できるパターンのほとんどを前回の記事で解説しています。
こちらをご覧になりながらインジを使用することで、パターンの定義やその後どんな動きをしやすいのか?の理解が進むことでしょう。

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