2017年より新作情報商材をリリースするペースが上がっている「クロスリテイリング社」。
その勢いは2018年に入ってから減速するどころか更に加速しています。

このことについては当ブログでも何度か話題にしていますが、クロス社の新作ラッシュは、私の記事更新ペースよりも早くなっています(笑)

これまでにクロス社の商材を購入された方なら、私と同じように様々な商材のオファーのメールがひっきりなしに届いている事でしょう。

そこで今回は、2018年3月に販売が始まった商材について軽くディスりながらご紹介していきます。

ご紹介する商材は以下の二つです。

  1. 凄技・バイナリー(バイナリー用商材)
  2. オートバンク(仮想通貨用商材)

ではご覧ください。

 

1.凄技・バイナリー

クロス社にしては珍しいバイナリーオプション専用の商材です。
講師は吉田健史氏という新しい方で、兼業トレーダーのために顔出しNGのようです。

これまでクロス社の商材のほとんどにおいて講師が「顔出し」をしていたので、この点でも珍しいですね。この顔出しNGを補うために、クロス社の「顔」であるFX-JIN氏、FX-Katsu氏、金本氏の3人が勢揃いでロジックを大絶賛しています。

1日で資産を10倍」「どう転んでも利益になる奇跡の仕組み」といった誇張された表現のセールスレターは相変わらず健在です。

 

手法はバイナリーオプションの両建て

では、どんな取引方法かというと、バイナリーオプションでの両建です。
ハイとローの両方のポジションを同時に持つことで損失を相殺させ、さらには利益を出していく戦略になります。

考え方としては、セールスレター中にある以下の動画が参考になるでしょう。

確かに理屈としては正しいのですが、ペイアウト率についてしっかりと考えておく必要はありますので、利益の出せるチャンスは決して多くは無いでしょう。言うほど簡単では無いはずです。

また、バイナリーオプションは「トレーダーVSブローカー」の意味合いの強い投資商品です。
本当に「どう転んでも利益になる奇跡の仕組み」ならば、当然のように業者がペイアウト率の変更などの対策してくるはずです。

 

価格は抱き合わせで5万円!

凄技・バイナリーの価格は約5万円と高価です。

本当に確実に1日10倍になるのなら全然安いのですが、なぜかバイナリーとは関係ない「1分足スキャルピング手法」を加えて「抱き合わせての5万円」となっています。

これは「メインの両建て手法の内容がショボいor解説が少ないけど、高値で売りたい」と考える販売者側が考えた策ではないかと思います。以前レビューしたFXトレードギアと同じ戦略です。

セールスレターでこれだけ「バイナリーオプションの資金効率が良い!」なんて言っておいて、結局FXのスキャルピング手法を付ける点に矛盾を感じます。
スキャルピング手法もどうせ大したことないでしょう。

凄技・バイナリーのセールスレターへ
凄技・バイナリーのプロダクトローンチサイトへ

 

2.オートバンク

これは有料ではなくクロス社からの無料オファーです。(メルマガ登録するタイプです)
講師となるのは今井悠人氏という方で、取引対象は仮想通貨になります。

さてこの今井氏、名前をググってみるとあまり評判が良く無いのが気になりますね。
つい最近までOne Step Bitという高額商材を販売していたようですが、彼の経歴について信憑性のあるものは一切ありません。

また、オートバンクの無料登録後にもらえるAmazonランキング1位を取ったとされる電子書籍も本当にAmazonランキング1位を取ったのか疑わしいです。

上記の画像は無料オファー登録後の画像ですが、明確に「Amazonランキング1位」と書かれています。
実際にその本はアマゾンで売られているのですが、カスタマーレビューも無く、どう考えてもこれで本当に1位なのか?と疑問に思えます。

「Amazonランキング1位」といっても、様々なジャンルがあります。
この本の4月4日現在のランキングは以下の通りです。

本当に1位になったことがあるのでしょうか?
アマゾンランキング1位という謳い文句は眉唾物だと考えた方がよさそうですね。

 

取引所間のレート差を利用したアービトラージ

一応無料オファーで解説してある内容をさらっとご紹介すると、仮想通貨の取引所間のレート差を利用したアービトラージです。

ご存じの方も多いと思いますが、ビットコインに代表される仮想通貨は、取引所によってレートが微妙に異なります。

特に大きな変動が生じたときはその価格差が大きく広がるので、その時を見計らって「一番安い取引所で買う→一番高い取引所へ送金→売却」とすることで、非常に低リスクで利益を出すことが出来ます。

しかし、このやり方は既に有名で「みんなの仮想通貨」を見ればすぐに価格差が分かります、またデメリットとして送金に時間がかかりすぎた場合は取引所間のレート差が埋まってしまっていたり、価格が変動していてマイナスになる可能性もある点が挙げられます。

オートバンクでは、最終的にはこのようなアービトラージをシステム化したツールが約30万円で販売されるようです。なかなか酷い価格設定ですね。

LPでは「今だけ無料公開」と書かれてはいますが、「オートバンク自体」が無料で利用できるのではなく、「オートバンクとはどんなモノか?」という説明動画が無料で見られるだけにすぎません。結局最後には298,000円の商材のオファーが届きます。

⇒オートバンクの登録ページへ
(登録自体は無料ですが、後で高額商材のオファーがやってきます。オススメしません)

 

クロス社がFX以外にも手を広げてきた理由とは?

今回ご紹介した凄腕・バイナリーとオートバンクは、従来のFXトレード方法を解説する商材ではなく、FXではない投資商品を対象としています。

このようにFXではない商材を出してきたのは、昨年後半からの「FX取引量の減少」に対応するためだと思われます。仮想通貨の人気の高まりや、FXのレバレッジ規制の報道によって一時取引高がかなり減少したのです。

クロス社としても、FX人気に陰りが見えたら今後のFX商材販売の勢いが落ちるかも知れないと見込んで、他の投資商品も手を出してきたのでしょう。今後もクロス社からはFX以外の新商材が出てくることが予想されます。

そうなると、サポートスタッフの方々は大変でしょうね。
複数の投資商品の仕組みや自社で販売している情報商材のノウハウを知っておく必要がありますので。

しかし、「月収数百万円稼げるロジック」や「1日で資金を10倍にするノウハウ」を知っているのなら、クロス社で働く事なんて辞めてしまって、独立して専業トレーダーになれば良いと思うのですが・・・。

きっとクロス社で得たトレードノウハウでトレードしてはいけないという契約があるんでしょうね。そうじゃないと社員の専業トレーダー化が止まらないはずですから(笑)