テクニカルアナリストのための資格をご存知ですか?

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FXトレーダーが一番トレードの参考にしているのがテクニカル分析です。
特にスイング程度までのポジション保有期間なら、ファンダメンタルズよりも
テクニカルの方が有効ですし、多くの情報をさばいて考える必要もありません。

テクニカル分析は今や市民権を得た市場分析手段と言えるわけですが、
テクニカル分析のための「資格」があるのをご存知ですか?

それが日本テクニカルアナリスト協会の実施する試験なのです。

日本テクニカルアナリスト協会とは?

日本テクニカルアナリスト協会のサイトにこう書かれています。

日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)は、テクニカル分析理論の教育普及活動、テクニカル分析理論の向上等を通じ、健全な投資活動・経済活動の発展に寄与することを目的に設立された特定非営利活動法人(NPO法人)です。

主な活動としてはテクニカルアナリストの資格試験、セミナー・講演会の実施、
研究論文の募集、出版事業などのようです。

セミナーは結構な頻度で開かれているようですし、活発な協会ですね。

資格は大きく3つに分かれる

さて、日本テクニカルアナリスト協会の開催する試験は第1次~3次まであり、
各試験の合格者は以下のように○○テクニカルアナリストと名乗ることができます。

第1次資格試験合格:日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
第2次資格試験合格:国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト
第3次試験合格:国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト

一番簡単な第1次試験の受験資格を得るにも通信講座(54,000円)を受講する必要が
ありますし、試験代も10,800円と高額で、試験会場も東京か大阪しかありません。

なかなか敷居が高そうですね。
(1次試験は○×問題なので難易度自体は低いようです)

第3次試験ともなると、研究論文の提出が必要になっており、かなり本格的に
やらないと取得は難しいでしょう。

資格を持っていたら、何か良い事あるの?

テクニカル分析の知識は何のために使うのでしょうか?

当然、市場を予測し、利益を出すためです。

トレーディングは知識があるだけでは勝てません。
技術、資金管理、メンタル管理なども必要になってきます。

ですから、テクニカルアナリストの資格を持っているということと、
トレーディングで勝てるということは全くの別問題になります。

資格を持っている=トレードで利益を出せる
とはならないのです。

こんなことを書くと、この資格を否定してしまうことになりますが、
これが現実です。

しかし、この資格を持っていると対外的に便利なことがあります。
例えばこのように名刺に「テクニカルアナリスト」の文字を入れることも可能です。

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「日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト」の肩書きで
FXブログを書いていたり、商材を出していたりする人がいますよね。

こうすることで、「何だかよく分からないけど凄い!」
と思う人はいるでしょうし、こういった肩書きに権威を感じる人もいることでしょう。

また、専業の個人投資家というのは自分の肩書きに困ることがよくあります。
私の経験としても、周りから変な人に見られることは日常茶飯事です。

そんな時に、こういった資格を持っていて、「テクニカルアナリスト」として
市場で取引しているということを話すと、何か理解してもらえるかもしれませんね。

私の周りの専業トレーダーにも、「協会認定テクニカルアナリスト」の資格を
持っている人が数人います。趣味で取った人たちばかりです。

私は持っていません。
理由は、必要ないですからね・・・。
周りからどう見られても構いません。
それに耐えられるのも専業トレーダーの資質なのです!

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