スイスフランショックの余波が凄すぎる! その後

shock

先週、スイスフランショックの余波が凄すぎる!という記事を書きました。
あれから数日経って、また色々と新しいことがわかってきました。

FX業者の動向を中心にまとめたいと思います。

アルパリ

alpari

スイスフラン・ショックで大きな打撃を受けたのがアルパリUKです。
このショックによって破綻してしまいました。

日本でもアルパリジャパンとしてサービスを展開していましたが、
顧客のポジションは全て強制決済となり、現在は新規ポジションを持つことは
できませんし、同社のMT4も動かない状態となっています。

同社は、スイスフラン・ショック後に買収先を探していたと報じられましたが、
それは失敗に終わり、19日に破綻を申請しました。

アルパリUKの顧客残高はマイナス4500万ドルとのことです。

参考サイト
http://jp.forexmagnates.com/2015/01/19/forex-brokers/19190
http://jp.forexmagnates.com/2015/01/20/forex-brokers/19202

FXCM

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FXCMはスイスフラン・ショックにより顧客残高がマイナス2億2,500万ドルにも登り、
破綻したアルパリよりも大きな損失を抱えていると報じられました。

しかし、1月17日に米国のLeucadia National Corporationより3億ドルもの
財政支援を受け取り、自己資本を回復したそうです。

また、日本法人のFXCMジャパンの方は今回のショックでは財務基盤に影響は
無いとのことです。

参考サイト

http://www.fxcm.co.jp/index.php?CID=news&DID=detail&PID=k1pgmk000001d7zl
http://jp.forexmagnates.com/2015/01/19/forex-brokers/19185

その他、世界のブローカー比較

他にもスイスフラン・ショックは世界中の多くのFX業者に大きなダメージを
与えています。
こちらのサイトに表がまとめてありましたので、転載させていただきます。

CHF-Survey-1810

日本国内のブローカーは?

スイスフラン・ショックによる日本のFX業者への影響は限定的という見方が
強まっています。

なぜなら、日本でのスイスフランの取引は量は多くありませんし、レバレッジが
最大25倍と低めに設定してあるからです。
(米国はレバレッジ最大50倍、イギリスはレバレッジ制限無し)

この件で唯一未収金について発表したのがGMOクリック証券で
未収金が約1.1億円発生したそうですが、財政状態に与える影響は軽微とのことです。

しかし残念ながら、上場しているFX業者の多くがスイスフランショック後に大きく
株価を下げています。

やはり「余波」は大きいようです。

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